本日1記事目



わたしがものごころついた頃から

母はベビースモーカー。



リビングと台所が分かれていて

父がいるリビングから逃げるように換気扇の下に来ては

しょっちゅうスパスパ吸うのが母のイメージ。



昔の母のイメージは

いつも換気扇の下でタバコを吸う姿なんです。

(今と別人!)



で、59歳で乳がんと言われた母は、

よくないタイプのガンだと言われ

一人でそれを聞き、車で帰宅して



タバコをすっぱりやめた。




あれだけ、タバコだけはやめない。

と言っていた母。



お父さんといる限り

タバコは吸わないとやってられない、と話してきた母。



誰かがやめて、といっても

やめない。と断言してた母。



「やめた。

バカバカしい。」


と言ってアレ以来一本も吸っていない。



そこから9年後に離婚した母に

タバコのことを聞いたら、



お父さんに感じたストレスを

タバコを使って自分を傷つけてきた。


でも命の限りがあるって

気がついて

もう自分をいじめるようなことしたくないと思った。



と教えてくれた。



わたしは母がタバコが大好きなのかと思ったら


ストレスから自分を傷つけたくて吸っていたのだった。

病気になるような、命を縮めるようなことは

母のストレス解消であった。




ガンになった母は

人生に初めて真剣になり


父に何を言われても

旅行に行くようになった

タバコをやめ

父の機嫌を取るのをやめ



自分を父より大事にして


とうとう父から逃げた。




今母は、スーパーまで歩くと息切れしている。

わたしとバスで県庁まで行ったあとも

息が切れ、苦しくなる。






「お母さんさ、

お父さんにストレスあった時に

守ってくれたのがタバコだったからなあ。」


と、母はタバコに感謝して



「それでタバコ肺にもなったんだ仕方ない〜笑笑」


と後悔もゼロ。



だよね〜

あの時タバコがあったから

なんとか生きられたんだろうねえ。



母はタバコ肺と呼ばれる肺の状態のまま

1000%の元気で生きる。



よくないタイプ、と言われたガンは転移せずに

ずっと元気でいる。

今77歳。



お母さんは元気だよ🌸

今日も足を引きひきずりながら母は健康!



わたしもあなたも、

今日必要なことだけが起きる🌸

意味があり、

教えがあって

自分らしく生きるための、

トリックに、ありがとう。と思える1日を💕




Meg.