本日2記事目



今日はツキイチのノートのシェアします🌼

(ツキイチメンバーさんにはわたしのドラマや映画のマニアックな考察をシェアしています)



【舞いあがれ。あなただからできることがある】


今朝の舞いあがれ。


舞の母、めぐみは会社の社長を章さんに託すと、お願いしてみました。

晃さんは躊躇するも、

めぐみはあなただから大丈夫なのだ、と

大丈夫な理由を次々と教えてあげた。


私の夫は何にも知らないまま30歳で経営者になってもなんとかなった、

あなたはたくさんの経験があり、

夫の夢を一番身近で見聞きしてきた人だから、と。



五島で脳梗塞になり入院した舞の祖母しょうこ(ばんば)

は、退院しましたが、左に麻痺が残って

今までの船や畑の仕事が一人ではできなくなりました。


今まで夫が亡くなり、娘めぐみが大阪にかけ落ちした後も

一人で生活してきたしょうこ。


今はみかんの皮剥きも、やってもらう。


そんな自分が情けなく弱音を孫の舞に吐いた。


すると舞は、

幼い頃、自分ができないと落ち込んでいたら

ばんばが、

できんなら、できることば探せばよかと。と

教えてくれたよ、


と返した。


ばんばのできること、たくさんあるよね?



と。

舞はばんばから与えられた愛情や安心、知恵や工夫を

今度はばんばに与えるのでした。



しょうこの娘、めぐみは、

不自由になり仕事ができない母を大阪で一緒に暮らしたいと、交渉しますが

毎回それはばんばが断っていました。


いま、めぐみは社長をやめ、

大事な母親と暮らしたいと願い

母が五島を愛し離れたくないならば

自分が五島にもどり一緒に暮らしたい

と、気持ちを伝えました。


ばんばは、

あれほど大事にしていた夫の形見のような工場をやめてまで五島に来る覚悟をしている娘に降参して

大阪に行く、と決めました。


ばんばのお別れ会。

近所の皆が集まり、

ばんばが自分達にしてくれたことを口々に話しました。


あれもこれもしてもらった

ばんばのおかげだった、と。


しかし、豪さんは、


「何かをしてもらったからありがたかったのではなく

しょうこさんがただ、ここに居てくれたことが嬉しかった」


と伝えました。



🌼🌼


今日はなみだなみだの回。




できないことを数えるのではなく

できることをしたらいい。


人はこうして与えられたものをまた与えてゆく。


誰にも頼りたくない、自分ができていたことができなくなれば

誰もが過去の自分に執着して、

頼ることに抵抗あるかもしれない。


立派でなんでも頼りになる母親は、娘にお世話になることに降参した。

もう、昔の親子関係から、今の親子として新しいスタート。


また、

人は何かをしてもらうから好きなわけでもなく

わたしも、家族やスタッフがただいてくれるだけで本当に嬉しいなって思う。


いてくれるだけで、安心を与えてる💕ありがとう💕



私もあなたも、今日も与えられたものを与えてるし

助けられるし

いるだけで安心も勇気も誰かに与えてますよ💕



Thank u for being you💕






Meg.