本日1記事目



今日は母の介助デー。


最近すこぶる調子が良かった母が、

今朝は歩けずに、またコロコロ椅子でトイレに行き

廊下をやっと進み、リビングまで来た。



わたしが、今日どうしてもやりたいことがあると

母がわかっていて、母は娘に心配かけたくなくて

どうにか一人でご飯を食べたり頑張ろうとしていた。



トイレの中までなかなか入れない母に腕を貸して

母は骨折の時より痛そうになかなか動きがとれないでいる。


母はわたしを心配して

時間をかけてもなんとか動ける方法を探して


わたしは母がトイレが終わると仕事部屋で黙々と作業をした。

母がそうする方が喜ぶのである。


わたしが仕事をしたり

夢中で作業するとたちまち、元気になるから。



母はなんとかリビングにいき、

洗面所に行き、していたところを

夫が見かねて手伝う。



わたしは、母のことは夫に頼みにくいのは


特に母親、女性のことは

母も頼みにくいし

夫もどこまでしていいかわからないだろうと

遠慮しているから。


また、母も全く婿に何かしてほしいとも思っていない。



母と一緒に暮らし始めた時は

母はわたしとどこにでも行き

地方で開催するスナック中は一人であちこち観光に行くほど体が動いた。


わたしは母を頼り、

いつも二人で道に迷っては

初めて行く土地に二人で足跡をつけた。


家事をする時間をけずり

一心不乱に表現に夢中になるわたしを

一番応援して喜んだのが母で、

わたしの気づきに一番感動してくれたのも母である。



その母が、

今日は歩けず、痛さに声を出して

苦痛の顔をしている。



わたしはなぜか母がこうなるとしっかりして、

(夫がそうなるとオロオロしてる)

自分だけは元気でいるようにする。

いつでも母を助けられるわたしにスタンバッテいる。

楽しいことをしながら。



今夜はオムツをかける。という母。


骨折の時はあれほど頑張ってトイレに行ったのに今回の痛さが尋常ではないらしい。



わたしは母が決めたことを

わかった、といい、


心配しすぎないよう

ABEMAのプレミアム会員になった。

そう、こんな時こそ

好きな音楽やドラマやウキウキに救われているのである。



母のご飯を準備しながらKpopを聞き

母ができない家事をしながら

Abemaの配信を見る。


心配はあさってに回して

今は好きなことや楽しいことで費やし

合間に介助する。


母とおしゃべり。


日に日によくなるよね。

骨折だってよくなったもの。



母のすごいところはクヨクヨせず、目の前に起きた事実だけをみるところ。


痛みのもとになる行動を振り返り後悔せず、

起きたことに対処する。


夫はすぐさま介護のことを調べ


母は治る方へ意識を向けている。


雪が溶けたらまた歩いて、

区役所までバスの旅をするんだからね。


母との近々叶う夢。



明日どうか少し痛みが消えていますように。






Meg.