本日2記事目



38歳、今から12年前に

カウンセリングを受けて

怒りを感じていい、と初めて知りました。




わたしは自分に怒りがあるなら、どうしたい?て

毎日自分に問うてみたら、



わたしは可愛く外に出したいな、だったんです。

そこから怒りの旅が始まりました。






今までの師匠は父と母。


暴言でぶつけるか、だんまりして陰で暴言を吐くか?の2択。



それからは

世の中にあるすべての素敵な人の感情表現がお手本になりました。


わたしの夫は怒りは瞬時に出すけどゴキアラーメ。私の好みではなかった。



私は、

好きなドラマのセリフを書き写したり

歌の歌詞を書き写してみたり

小説のフレーズに感動してメモする。



そうしてるうちに、

喜怒哀楽は全てがきらきら煌めいて、美しいものだと思い、眺めては


自分も真似して表現してみる。


アメリカンYOUやカナディアンYouの英語は

シンプルで気に入って日本語に直して自分が使ってみた。



昔から、

流行ったヤンキーには目もくれず

オリーブやファッション雑誌の特にメルヘンな世界が好きな私は

かっこいい系の言い回しに憧れたことがなくて

何か違和感を感じていました。


だから身近な父のヤクザ言葉には

かっこいいもなく、気に入らず自分も使いながら変だなあ?と思ってきた。


怒りの表現にも好みがある、と気づいていきました。



私が好きな表現は

ただの暴言やブチ切れではなくて、

怒りになる前の段階の恥ずかしいような可愛いもの。



それがわかった時に、


ああ、小学生から知りたかった!!!と心底思ったんです。

義務教育にしてもらいたい。


でも、授業がない。

お手本は自分で探してよかった。(いまやネットがあるから便利な時代です💕)


わたしから身近な娘へ、

表現は親の1択ではなく、


娘も好きなものを自由に選べば良いと思いました。



で、もしかしたらわたしが誰かの表現にピンと感じて

これならば、と取り入れたら楽に生きられたように、


わたしも日常で使える表現をあちこちでシェアしています。



きっとこれを読んでくれてるあなたは、


怒りとは、暴言で

暴言であるから、人を傷つけたり、自分も後味が悪いと思ってはいませんか?



私も長年そうだったから

すでにあるものを押さえ込んできたんです。


父のようになっていい。


の、わたしなりの解釈は、

父のように怒りを持つわたしであっていい。


であって、


父の真似して暴言やヤクザ言葉を無理に言わなくていい


と2020年から変わりました。



怒りは、自分に深く注視してあげれば

生まれたばかりの気持ちは怒りの赤ちゃんで

可愛いものばかり。



かまって欲しくて寂しかった。


一人で心細いから一緒にいてほしかった。


同じ気持ちじゃなくて拗ねて悲しかった。


わたしは自分が常識を守り、がまんして正しいことをしてるのに、守らないあなたが本当は羨ましい。




なんだか、恥ずかしいようなことを

ただ素直に伝えられたら素敵だと思う。



でもそれを自分から言えずに

相手のせいにして怒る。

あなたがそうしないから悪い、と決めつけて。


だからこじれる。



ああ、恥ずかしい。笑笑





さて、今日も未熟なわたしは

また家族にイラっとしては

自分の気持ちはなんだっけ?と立ち止まります。


可愛い表現探しながら💕


Meg.