本日4記事目



わたしがカナダに初めて行ったのが34歳の夏。


近所のスーパーに一人で行くのを練習してるわたしが、


自分から行く!と決めた大バンジー。


(初めは母も一緒に行く予定だったのですが、直前に癌がみつかりキャンセル。)


で、わたしは

YOUの娘ちゃんAちゃん4歳と娘9歳を連れて3人で飛行機に乗ることに!



でね、Aちゃんは毎年1〜2ヶ月くらい夏にカナダから、日本の父親の家に滞在してたんです。



YOUが、離婚後も親として友人としてカナダから日本まで行き来きさせる関係も

素敵だなあと思っていました。



娘を父親に会わせるためにカナダから連れて行ったり

誰かに頼んで飛行機で帰ってきてもらったり。

いろんな工夫や依頼をしながら家族は日本の友人達からも応援されていた。


そんなYOUがいつも輝いていて

強いなあ、と尊敬していたんです。



1〜2ヶ月間も別れた元夫に預けたり、

娘に会えない時期があったり

飛行機で行き来させること、

お金が半端なくかかること、


当時わたしには、できないなあ、と思っていたから。



で、2006年にわたしが友人のサポーターにもなり

(4歳のAちゃんにわたしが全部頼りながら)

成田からバンクーバーまで行きました!


空港に着いて、YOUは、どんなにか笑顔で迎えてくれるだろう、と思っていたわたし。



YOUがいた!と思ったら

そこには泣き崩れたYOUがいて

Aちゃんと抱き合ってただただ泣いてるママがいた。



その時に、わたしがどれだけYOUを勘違いしてた気がついた。


YOUも、断腸の思いで、

娘を日本へと送っていたんです。


余裕があるとか、平気なんじゃなくて


心配で、寂しくて、心細くて、

それでも娘が会いたい父親にお金も手間もみんなからの協力もしてもらっていた期間だったわけです。


自分たちの都合で離婚した責任を娘のために全力で果たしていたYOUに、

わたしもなみだなみだ、でした。




YOUの友だちのお宅訪問。


カナダの日常がどんなのか知りたくて、

観光地ではなく、家庭や部屋を見せてもらいました。




YOUのお父さんのおうち↑


いつでもおいで。とゲストルームをみせてくれた。


YOUの朝ごはんは、

人参のマフィンと果物。

わたしは味噌汁や和食を毎日つくりました。


YOU宅の裏庭。

各家に広々とした裏庭がついてて思い切り遊べる。


友達や家族を呼び

日本食でおもてなし。

天ぷら、太巻き、ポテトグラタン、味噌汁、いろいろ作った!



Meg.