本日2記事目  












母に、どうか残りの人生を楽しんで欲しい。と思う私。


物件探しでは、母がなるだけ陽があたる明るい部屋がいいと思ってたけど

今日、リビングからの日差しを眩しそうにしてる母を見て

夫とハッ!と気がついた。


母に良かれと思っていたことは、

こんな風に行き違う。


去年の夏、3ヶ月の入院をした母は

病院の窓を毎日眺めて、飛行機やヘリコプター、バードウォッチングを楽しんだ。


それは光が弱い曇りの日の話で

母は散歩や外出は、光の弱い日に日陰を歩く。

眩しくて危ないのだ。


物件探しで日当たりのいい部屋は、

母には曇りの日しかカーテンを開けないのだと気がついた!


ああ。なんてこった。


今の母の部屋も光が注ぐ南と東のカーテンを半分しめている母。

なぜこんなに薄暗いのかと思っていたら、

眩しいせいだった!



夫と気がついて

母の部屋は北側に考え直す。


夫が、わたしが、母が、みんなが気持ちよく暮らせますように。


娘が帰省した時に寛げますように。



この賃貸の戸建てに引っ越してきた時

わたしは母にはこの部屋がいい!

と、1階の南向きの広い和室を決めたのに

母には眩しかったし、底冷えがひどかった。


いつかわたしも歳をとり、母がどんな考えで私たちと暮らしたか

母の愛情を知ることになる。

想像以上の角度から。


そのくらい愛情は計り知れない。


北側でもなんでもいいよ💕

病院は変えたくなくて、電車やバスや地下鉄を乗り継ぎ

探検を楽しむ💕

という母から、生きるパワーをもらっている。


Meg.