本日2記事目


絶縁していた父と5年ぶりに再会したのが

2018年の4月。


3月末に、父が一人暮らしのマンションで倒れているのを発見されて、

脳梗塞で半身麻痺が残った父。


叔父から連絡があり


わたしが咄嗟に思ったことは



会いに行ったら父から責められる



でした。


父の弟である叔父も父のそんな性質も熟知して


めぐちゃん。

安心して。前のお父さんと違うよ。

わたしも信じられなかったけどさ、

今、あんなお父さんじゃないから会いにきてみて。

大人しくなったから。



脳梗塞になった父が

どんな風に変わったかわからないわたしは昔のできごとを思い出しては恐怖になって

連絡をもらってから三日間腰痛で全くうごけなくなり


Meg倶楽部のメンバーさんたちに不安や妄想を聞いてもらいながら、腰が治った4月に青森へ向かったのでした。



病院へ着くまで

責められるわたしとして、車に乗っていて


だんだん、

いやいや、、お父さんはわたしが可愛くて愛おしいからこそ心配や介入をしていただけだよなあ。と

冷静に思い直した。


高速道路の長い道のりの中で、ゆっくり愛される娘として深呼吸。



わたしは愛されている。

お父さんは愛情で接してきた。


ああ、そうに違いない。



そうして父の病院につき

リバビリ中の父を見つけて

出た言葉は


お父さん、可愛いわたしにずっと会いたかったよね?


だった。



父がボロボロ泣いて、

んだ。んだ。んだでばな。(そうに決まってる)

と言って


わたしはこれが答えだったんだ!と長年の誤解を解いたのだった。



それ以来、父に会うたびに


お父さんはわたしを大事にしてくれたよね。

とか、

お父さんの愛情がわかったよ。

今まで否定しててごめんね。

とか、

めぐみはお父さんが大好きなんだよ。

と伝えるわたしになった。



なんでこうしてくれないの?

なんでそんなこと言うの?

なんでわかってくれないの?

愛がない!


と否定してきたら

父もわたしを責め立てた。




わたしが愛情を理解しようとしたり

解釈を変えて


お父さんには愛があるね。


お父さんもわたしを大好きだもんね。


言ったら


父は、そうだよ、そうに決まってるべ。と

答えを教えてくれた。


人生はこんな風になぞなぞがある。


捻くれていると解けなくて

愛されていない勘違いの迷路にハマる。


一度迷えば抜け出すのは、素直になるしかない。



自分や相手に愛や価値があると思えた途端に道は開けてくる。



分かりにくい愛情を長年の時間をかけては解き、

今や父の全部、生き様がお守り。



いま、言葉言わぬ父から聴こえてくるのは

わたしを大事に思う親の愛情だけになった。



入院している父に会えない、話せないわたしは

こうして父に溢れる愛情やありがとうをここで吐かせてもらってる。


わたしの大好きを、受け止めてくれるだろう父を想いながら。



皆さんありがとう💕



おとさんが喜んでくれた

津軽の一流新聞社東奥日報にのった時!


スナック弘前で、

写真っこ撮らせでーと言われてパチリ💕




父が大好きな娘。

Meg.