本日2記事目
ベッタリと甘える娘が、
夢の中では他人行儀になっている。
父と母が暮らす、他人のような家で
娘は奥から静かに出てきて、私の呼び掛けにこたえない。
わたしは娘に会いたくて、やっと会えて
ギューっとしたいけど
離れた場所から動こうとしない娘をみては
わたしも距離を縮めずに待っている。
娘がじっとみて
わたしもじっとみて、
あの子が怖がらないで安心するまで我慢する。
ああ。切ない。
切なすぎて耐えきれず
下に降りて夫に夢の話をして吐き出した。
切ないよお。
今思い出しても涙が出る。
娘が大好き過ぎて、可愛すぎて。
娘がいない生活に慣れても、
時々あの、抱っこばかりしていた時を宝物のように箱から出して眺めてる。
ママやパパしか世界におらず、透き通った白目と光を集める黒目で
ママの心の奥まで見透かした神様。
夢の中でも
わたしの目をじっとただ見て黙っていた娘。
夢に続きがあるなら
少しずつ近づいてギューっとしたいなあ。
Meg.