一軒家のこの家は冬が寒い。

特に脱衣所やお風呂場はヒートショックの心配をしながら
母は私の後にお風呂に入る。


21時には寝る母のために
わたしは20時台には風呂を終えて

お風呂どうぞ〜。
とバトンタッチするのが毎日のルーティン。


夏になり
母はわたしを待たずともシャワーに入れるようになったのに

母はわたしの後に入りたがる。


わたしはお母さんの後でいいから
お先にどうぞ。


2回、わたしを先に勧めた後で
母は

じゃあ入るね。と風呂の支度をする。


実家が弘前にあった時
わたしや姉弟、や父が風呂に入った後
一番最後に母が入った。


もう母が最初に入ったっていいのだ。

と思いながら
母の後にシャワーに入り


上がる時に

あ。

と気がついた。




母がわたしの後に入りたい理由。


わたしは娘として大事にされてるから先に入りなさい、と言われてるかと思ったんだけど


母は最後にカビないよう、
浴室の水滴をふいたり
水をかけてから、
排水溝の髪の毛をとってから
あがっていたのだった。

最後に入る愛情を
別の形で受け取った。

いつも母がやってくれている
ひと工夫を、
今日はわたしがしてみる。

人の愛情はこんな風になかなか気がつかないけれど

寝る前に気がつけてじん。となる。

忘れやすいわたしのために
母の愛情を記しておきたい。






明日こそだすよ!待っててね🌼

Meg.