本日2記事目



私の父は、

わたしが何かすると

それはこうしたらいいとか

お前はなかなかうまくやったな。



と、


批判したり

父の好みに合えば、褒めたりするんです。





で、わたしはどんな気持ちになっていたかと言うと


批判されたら

ガッカリしたり


褒められたら

瞬間的には嬉しかったけど

すぐ後には、

次も父が気にいるようなことをしなくちゃ!

とプレッシャーになった。



つまりにね、

父の批判や気持ちの中にわたしが一喜一憂していたわけなんです。




わたしの話を、ただ、うんうんと聞いて


ときに

その内容の解釈に違いはないか?と

丁寧な合いの手がはいり


なるほど今あなたはそんな気持ちなんですね。




と、とことん理解の努力をしてくれたのは、

2011年に受けたカウンセラーさんにそう感じています。




その時のわたしは

とにかく辛くしんどいトンネルの中にいて


自分は誰の意見を聞いても揺れて

正しいことはなんなのか途方に暮れている人間。



そんな時、

導くでもない

アドバイスでもない


ただただわたしを理解しようと

話をとことん聴いてくれた人がいた。



このことがわたしの大きな支えだったし、

わたしのことを理解しようとしてくれる人がいるんだ!

って

泣きながら感動していたんです。



毎回そんな体験をしてるうちに

わたしも娘や夫のことを理解したい、と思うようになって


まずは1分娘の話を端折らないで聞くことからやりました。



1分すら、難しくてね

すぐ自分の話をしたくなるんです。


それはこうだよ、と批判したり


それはママと似た意見だから⭕️!とか

自分好みだと褒めたり。。






ああ、父譲り。笑笑







でね。

話を聴くようになったら、

娘の表情が、

じっくり聴いた時と

聴かない時では全く違うんです。


(わたしもカウンセラーさんに聴いてもらった時は感動したし嬉しかったし泣いてました)


わたしが話を聞かない日が続いたら

娘は怒りもしない、喜びもしない、笑いもしない無表情になっていたのが、



話を聞いている時は

泣いたり、泣いたり、泣いたりした。

(感情がたくさん出た)



怒りをわかってくれた

寂しさをわかってくれた

大切な気持ちをわかってくれた


そんな風に気持ちに溢れたら

すっきりして。



毎日学校から帰って、

わたしが、いろんな話を聞くようになりました。


そうなんだ。


めご子はそう感じたんだ。



うん、そうだよ。



それからどうしたの?


うん、それからこうして

あーして、


わたし、腹が立って

モヤモヤして。。

 



そのうちに

あーすっきりしたあー。と終わるわけです。 


何にも解決しなくとも。



ママに話してたらどーでもよくなった。


ママにわかってもらったら

安心した。



泣いたり怒ったりして寝て、

次の日元気にでかけていく。





目の前のママ(わたし)が、

今自分の気持ちを知ってくれている。

わかってくれている。


わかろうとしてくれている。






こんな毎日を過ごしてみたら

娘があれよあれよと元気になった。




あれからよく娘が、

ママはよくわたしの長い話を聴いてくれてるよね。


わたしだったらいくら娘でもあんなに聞かせられたら嫌だよ。



と言ってる笑笑笑





そして行事(中高の卒業式、とか)には毎回、


ママ、いつもわたしの話をずっと聞いてくれてありがとう。



と言われるようになった。



(実は、娘の方が何百倍も聴き上手です!!!

私がいつも甘えている)



わたしが半年に渡り6回受けたカウンセリング期間の

とにかく聞いてもらった日々の

愛情の恩のようなもの。


人は底辺で光が見えないときに

ただただ理解しようとしてもらうことが

どんなに生きる力になるか。



わたしが身を持って知ったこと。






理解しようとされた時、

嬉しくなる。



わたしなら、それがずっと支えになり

今度はわたしの流す愛情の源にもなる。




あなたの気持ちを

あなたと一緒にさがしましょうか


わたしはいつもサポートしていますよ


というあり方で聞いてもらえることのありがたさ。




そして、そんなふうに迷子になってきたわたしが

今あのカウンセラーさんに聞いてもらったことをずっと胸において


話を聴く、という仕事をさせていただけることが、とても嬉しい。



さてさて、

今日も目の前の人のことを理解したい。


1番近い、自分の気持ちから。


そして夫や母の話から、

聞いてみましょうか。



まずは自分を理解してね🌼



Meg.