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中高生の頃

母は私の服装や身だしなみについて


それは男子が見たらこう見るからやめなさい。


とか、


アンタ、そんなに足出して

男が変な目で見るよ!!ダメダメ!


とか

言ってたんです。



通りすがりに知らない人から体を触られたりして

泣いて帰ったら、母は

アンタみたいな人に当たってあっちが損だよ

とか、

それくらいどうした。みたいにも言った。


自分はもっと大変な目にあって

それでも我慢してるんだと。




でね、わたしが40代になってたから


あのころの母くらいの年になり

あれはどんな意味だったか聞いたらね


母は全く覚えてなくて

でもあの頃ならばそう言うだろうとして


私に泣いて謝った。

恥ずかしいことしてた。

ごめんね。って。



あれはお母さんが自分を否定して、

女だから我慢して

女だから惨めな思いをして

女は色んな扱いを受け

それに耐えるものだと思い込んでいた時代の母の正しさであった。



アンタにお母さん、おかしな話をしてた。



アンタは、可愛くて大事にされていい女の子だ。って。



わたしは女の子らしい、とか

可愛い、というのが大好きで

母が何を言っても信じなくて今だって女女する。


歳も関係なく好きな服を着ている。


(でも、特定の人に似合わない色を言われた時、30代まで禁止された色を着れなかった)




母は若い頃から、

全身黒い服に身を包み

わたしはそれが母のかっこいいスタイルだと思っていたけど


離婚してから

花柄やフリフリや、色の綺麗な服を好んで着てる。



おかしくない?

母は私によく聞く。


可愛くて乙女な母にぴったりな可愛らしい服。



母は結婚時代、

父の批判や好みを最優先して、文句の言われない無難な服を選び、

または父が遊んできた派手な服を着る人達の趣味を嫌っていたのだった。



もしね、あなたが

自分が好きな服や身だしなみをして、


誰かが色んなこと言ってとめることがあっても

あなたはあなたの好きな服を着ていい。

色をまとえばいい。


あなたらしくあることは

誰かが我慢してる部分を刺激するかもしれない。


それは相手の問題だよ。



あなたはあなたの

わたしはわたしの花を咲かせましょ🌸