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Meg倶楽部より加筆修正。




【母が批判的になる時は。。】


退院した母が、食欲不振で痩せた理由は

母曰く、病院食の味付けが悪いから。


それでもわたしの作る煮物も、変な匂いに感じる母。(入院前は大好きだった味。


自分の味覚、というより

相手を批判したい母は、


だってお母さんが残すと

イヤーな顔する。ひどい!


お母さんが食べられないと

今日も残しましたね?って言う

だからお母さんお皿に蓋して見えないようにした!


まるでお母さんが悪くて

お母さんが責められている

お母さんだって残したいわけじゃないのに!


ということらしい。


母が自分が、責められてる解釈をして、

勝手に自分は正しい!と

攻撃主張してるのであーる。





ふんふん。

そうなんだ。


と聞いて

わたしは粛々と献立を考えてる。


母には温かいご飯より

冷たいおにぎり。とか、

マヨネーズ味のサラダ系。

冷たくても美味しいもの。



ご飯を残すことは悪くもなんともない。

まして、病人なのだ。





こんな時、母の批判を聞きながら

母は残すことにバツをしてるんだなあ、とただ思う。


母はご飯が食べられない自分は責められると信じている。


父はよく、母の作った料理に文句を言い

文字通りちゃぶ台をひっくり返し

作り直せと命令した。


食事はどちらかが勝つ、負ける。

そんな家庭だった。

まずかったら作った人が悪く、

提供された側は批判になる形式。






わたしが両親のやりとりをみて学んだこと。

それは対等なコミュニケーションをしたい、ということ。



せっかく作ってくれたのにごめんね。

わたしの口には合いません。


と伝えていい。


わたしのために作ってもらいましたね

ありがとう。

ただ、今わたしの食欲がなくて受けつけないんです。





ドラマや小説や本を読み

父や母の伝え方から、

自分も相手も大事にするにはどんな伝え方があるんだろう?と

研究したら、それはそれはたくさんあったのだった。



母にわたしからのプレゼントは

母を思って作るけれど

口に合わないなら残してよくて

しょくよくがないなら食べなくても良い、という

自分の選択肢。



誰も責めない世界があるよ。 

お母さんは大事にされてるめご子だよ。

と伝えていきたい💕





Meg.