本日1記事目





Meg倶楽部加筆修正




【怒り、攻撃をコントロールする大切さ。Googleプロジェクト】


怒りをもち、怒りを感じてる人間らしく生きる皆さんおはよう💕



昨日は渋沢栄一デー。

渋沢さんが愛読していた論語に、



怒りには難を思う


というのがあります。




訳すると、



怒りたくなったら、怒った後の面倒や困難を思いなさい

ということ。





そして

世界の偉人たちの怒りに関する言葉を調べてみたら

でてきました。



🟡怒りの結果は、怒りの原因より遥かに重大である。

マルクス・アウレリウス


🟡怒りは無謀を持って始まり、後悔をもって終わる

ピタゴラス


🟡即座に自己の怒りを鎮めることができないのならば、

その時は口をつぐむがよい。

口をつぐめば諸君はまもなく穏やかになるだろう

バクスター


🟡腹が立ったら10まで数えよ。

うんと腹が立ったら100まで数えよ

ジェファーソン


などなどたくさんでてくる!




わたしたちにある感情どれも自然で大事だけど、


中でも怒り非常に攻撃性が強いために


家庭や職場、友情、人間関係を壊してしまうものでもあります。






どんなに普段穏やかで優しい人でも

一度怒りまくって信頼を失い、縁が切れることがあるのも

攻撃性が強く相手を追い詰めることがあるから。


私たちもあるし、身近にもよくあることではないですか?





わたしの父はよく怒り散らしていました。


その父を見て育ち、

だんまりと攻撃的な表現しか知らないわたしも

この怒りの感情と向き合う必要があったわけです。




怒り、という自分の感情を

メカニズムを知り、

うまくお付き合いすること。


これができる。ハカハカの付き合いと同じね💕





Googleの会社でアリストテレスというプロジェクトがあって、4年間会社内の生産性の高いチーム、そうではないチームを調べたらしい。


そこでわかったのは、

心理的安全があるチーム

心理的安全がないチーム

その差があったらしいのです。




心理的安全とは、

🟡発言をバカにされたり否定されない

🟡リーダーから責められたり否定されない

🟡そういう不安がない場所

🟡チームで誰か一人だけが話さずに

カットインせずに、チームメイト全員がほぼ同じ時間話せる


これをしていた

心理的安全があるチームが、仕事の生産性もあげていることが分かったのです。




(そういえばゴールドやツキイチ声サロンも

募集時に、

攻撃性のある方の参加について

ぶつけやすい方は来ないでください、としたら


俄然、風通しが良くなり、

毎朝のラジオ体操や小話参加率が2割から4割に上がりましたよ💕)






そしてGoogleではこの結果を踏まえ

全チームのリーダーにこのプロジェクトの趣旨や結果を伝えて考えさせたらしいです。


あるチームリーダーは、

自分の健康状態、ガンをわずらってることをオープンにしたら

次々せきをきるように、チームメイトも自己開示して

会議もスムーズになりはじめた、


つまり、人間って

会社でも家庭でも友人間、コミュニティでも


一人一人が本来の自分をさらけ出せて、

その自分が安心していられる。


怒りの前段階の

赤ちゃんの気持ちを出せる。



お互いが思いやり、

心づかいや理解を育める場所があれば、


チームの中、

家族、

職場、

人間関係の中で健やかに安心して生きられる。




心理的安全は、

仕事の生産性を上げる


心理的安全は、

人間関係の土台。



そうなんじゃないか?って思っています。





逆を言えば、



チームの中で攻撃的な感情をぶつける環境があれば、


批判や嫌味、皮肉、直接的、遠回しなコントロール、

明らかな主従関係

これがあれば

生産性も下がるし、

安心して生きづらくなる。





さて、怒りについてもう少しわたしも

勉強してみます。


このMeg倶楽部も

対等、尊重、素直を掲げて、わたしから

怒りという攻撃性とどう付き合うか、も

真摯に取り組みたい🌼


これからもよろしくお願いします💕





今朝の小話

音声で聴きたい方はこちら🌼

アンガーマネジメント。生産性が高いチームが習慣にしてること



Meg.