本日2記事目



子どもって親からこんなに思われているものなの?


わたしは親に何を返したらいいんだろう?







これ、朝ドラ
はね駒の中で、主人公のおりん(斉藤由貴さん)が
旦那さんの前で話したセリフ。



福島の二本松から
家族で東京へ来て、助け合ってきた。


お母ちゃん、お父ちゃん、じさま、ばあさま。
おりん。

それを助けたのが源造で、二人は結婚して
おりんの家族と一緒に住んだ。


子供が二人生まれて
流産して
また3人目を身篭り、


ますます仕事に精力的になっていた時、


長男の弘が小学校を休み始める。


仕事が好きなおりんと、源造。

ついつい家庭や夫婦をほっといて後回しになる。

お母ちゃんはその一瞬一瞬を見ていた。



二人の子供の世話や家事を一切母親に任せてきたおりんは、
3人目が生まれたら母ちゃんも大変だから

女中を二人でも雇おうか?と言う。


わたしは今そのくらい稼いでいるから大丈夫よ!と。



もちろんお母ちゃんを想ってのこと。




その言葉にお母ちゃんは烈火のごとく叱り飛ばしました。


オメはいつから金で解決するおなごになった?

金で解決できることと
金では解決でぎねえことがある


と。



つまり、
妻の代わりは女中にできない、
母親の代わりは女中にはできない、

今、は今しかないんだぞ。と
たしなめたわけです。






そして、
じさまとお父ちゃんとお母ちゃんは
福島の二本松に帰る、と言い出しました。



おりんは、
わたしが悪いところがあるなら直すから言って。
お願いだから出て行かないで。
何が気に入らないの?

と泣きます。


今まで皆に助けてもらってきて、これから年老いた親のお世話もしたいと思っていたおりん夫婦。



お父ちゃんは、
「わたしたちの老後を邪魔されたくない。

とあくまで自分たちの好きなようにさせて欲しい」とのことを話した。



おりんの夫、
源造はこう解釈したんです。


お父さんたちは、自分たちがこのまま側にいると

俺たちがどんどん仕事にのめり込むタイプだからこそ

家庭や夫婦というものを
学ばず、体験せずに時間を過ごしてしまうかもしれない。

大切な時間を
小野寺家の家族だけで
苦労もさせながら体験させてあげよう

という親心だよ


と。(セリフにはありませんがわたしの想像も含む)


それに対しておりんは


親ってそこまで子どものこと考えて想ってるものなの、、?


わたしはそんな親に何ができるのか、、


と感動している。


源造は、


だから幸せになるんじゃないか、
そうしてくれた親のためにできることは
僕たち家族が幸せになることだよ

そして
この愛情を僕たちは子どもたちに受け継いでいこう


(またわたしの想像いれたセリフです)


そして、小野寺家は頑張りました。
共働きで夫婦で家族で
工夫して
声かけあって
話し合って。

子供も四人に増え、
おりんはフリーランスから
また新聞社のやり手社員として再び働き出した。


源造は、急に仕事が入るおりんに、
子どもたちと一緒に励まして応援する。

行って来い、
はねてこい、と。


おりんははねる。

はねる、って福島弁で走る、の意味。
義母がいつも言ってた。

はねてきたー。って。


じゃじゃ馬のはね駒。
おりん。



最終回、
おりんは、子どもたちと走り出した。
急に起きた事件のため
せっかくきた二本松(福島)から東京の社へ戻るために。


はねてこいよ、
お前の使命だろ?と愛する夫に背中を押され、見守られながら。



はね駒ありがとう🌸
朝ドラで大好きなドラマの一つで毎日家族と泣いて笑って見ていました。

神ドラマ!!

Meg.