本日2記事目
去年、カナダのプリンスエドワード島に行った私ですが、
2006年にも、娘とカナディアンYOUの娘ちゃんを連れて
3人でカナダのバンクーバーに行きました。
カナディアンYOUが4年くらい日本にいて、
結婚して、離婚。
離婚後、カナダに帰国して、
わたし、めちゃめちゃ会いたかったんです。
わたしにとって、
20代前半から友だちになったチャイニーズYOUやカナディアンYOUは
あの頃の特別な友人で、
他の誰にも代えられない、
話せば勇気を貰ったり
元気になる不思議な存在で、
わたしがわたしでいい、とか
自分を誇りに思えたり
勝手に自信が湧いてくる人。
カナダに帰国したあと
新しい家族と楽しく生きているYOUと
カナダで会いたかった。
カナダのYOUの育った家や空気や友人に会ってみたかった。
カナディアンYOUと離れてから
パニック症なおして、
いつか会いにいくんだ！と思っていたのです。
ま、でも
この通り、パニック症はいつも私となかよしで、
一向に怖さは変わらない。
2006年に
どうしてもYOUに会いたい！
話したい！
となりまして
夫に話した。
わたし、カナダに行くから！！
夏休みに2週間くらい。
あなた、行きたい？
俺？
オレ、休めるわけないじゃん！
俺が会社そんなに休んだら
大変だしその後だって仕事がどうたら、、
うん！じゃあ私行ってくる！
こんなやり取りだけして
(いつも好きなことはしていい？とか聞かず、決めたことだけ言う)
あとはお金もないし
チケットの買い方わからないし
飛行機どころか近所に出るのも怖いし
英語はデタラメだし
ってなった。
ダメな理由は次から次へとでてきて、
そうしてるうちに
一緒に行こう、と言っていた母は乳がんがわかり、
手術になったから旅行はキャンセル。
あーやっぱりダメかあ。
ってなったけど、
キャンセルの代わりに母は、
あんた、お母さんの分まで楽しんできて。
と自分が使うはずのお金をお小遣いにくれたり、
義父母からも沢山お小遣いもらったり
スーツケース借りたりして
私と娘の飛行機代やお金の面はなんとかなったのだ！
で、チケットのとり方や
仙台から成田まで行けないとなり
(夫は会社を休めず)
カナディアンYOUの元旦那さんが、
仙台から成田までつきそってくれたり、
チケットをみんなの分調べて買ってくれたりして
あとはわたしが子どもを連れて飛行機にのるだけ、になった。
飛行機の中は、
カナディアンYOUの娘ちゃんが慣れていて、
娘とふたりでわたしとお喋りしたり、絵を描いたり、映画を見たりして、
ハカハカしっぱなしの8時間。
1時間に一回トイレに駆け込む私を
隣の男性YOUが毎回親切に通してくれた。
(あんまりにわたしがトイレ行くから、迷惑かけたくなくて
私と席交換しない？と聞いたけど、
君はいつでもトイレに行っていいよ🌸と行ってくれて
ありがたかった！)(そう言って途中YOUは映画見ながら寝ちゃったけど)
そんなこんなで、
カナダに無事ついて
2週間夢のような日々を過して帰ってきたんです。
YOUのお父さんにあって
YOUが小さい頃はインドやイギリスに住んだ話とか、
(お父さんは香港生まれ)
YOUの家で日本食パーティしたり、
YOUのお友だちの家を見せてもらってインテリアを堪能したり。
(観光はほぼしないで、
YOUの日常を私も体験させてもらった)
夏になると思い出すカナダは
去年プリンスエドワード島も加わって、
母もやっとリベンジを果たした！
19歳の時に夫に出会って、
その時はわたし、
なんでも夫にきいていたんです。
髪切っていい？
この服着ていい？
と。
夫が、
なんで俺に聞くの？
あなたのことはあなたが決めていいんだよ。
と言われた時、
凄くびっくりした。
私は私のやりたいことすら、
誰かに聞いていたのだと。
責任すら相手任せで。
さっきね、
娘がドーナツを食べて
ママ、半分残してあとから食べていい？
って聞いてきて
ダメー。
って言ったらびっくりしてました笑笑笑
ダメ、ってママが言ったらやめるの？
と言ったら
やめるとこだったあ笑笑笑
だって。
あなたも
わたしも
自分で決めて前へ進めるね🌸
そして、決めたことは
誰かには反対され
誰かには賛同され
責任は自分がおうんだろう。
2006年、34歳だった私の
カナダ行ってくる！は
未来の私にもいつも勇気をくれてるよ。
(帰国後は弟が成田まで来て送ってくれた！)
Meg.
