父は、私に対して
愛情がない人。と思い込んでいました。
私に対する愛情があれば
私を叩かない、怒らない、
意見言わない
あんな行動はしない、と。
それでわたしが父にとった行動といえば、
おとさんは愛情がない人。
と、決めてそれを伝えた。
愛情がない方はわたしであった。
そのような言葉を
父に断言したのだから。
時々人は行き違う。
父は私から全否定された。
私に対する言動や、
母に対する言動まで
全て酷い人格で、愛情がない人だと。
5年かかった。
わたしが、
父の愛情に気がつけるまで。
5年ぶりに病室であった父に、
私に会いたかったよね
わたし、おとさんのめご子だもんね。
と、私から決めて話した。
わたしは父から愛されてきた人間で、
父は愛情がある人である、と。
父が、
"んだ。そうに決まってるべ。"
と言って泣き崩れた。
こんなシンプルなことに
40年以上気づかないわたしだった。
ナイナイ、と訴え
自分や相手を否定して軽んじた。
5年の月日は、
私が私をどんな人間と思っているか?と
とことん考えた日々。
あの父と離れ、勝手にいじけた日々が
今日の幸せなわたしの自信である。
あなたは、
わたしは、
時々まちがう。
誰かを、自分をぞんざいに扱う。
簡単に否定し、傷付ける。
そんな未熟な人間だ。
父は父のやり方について1度も私に謝らなかった。
それは断固たる父の愛情だったからだ。
おめ、
よぐ思い出せ!
おとさんが愛情がない人間か??ばがこの!!
父の言動に対して
勝手に誤解した私に
感情の責任を取らなかった。
さすが、父である。
笑笑笑笑
今日も違いに気がつけたらいいな。
Meg.
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