一人暮らしの義母の家には

どんなに会社が忙しくても
家族3人予定を合わせ
月に一回、
実家に通っていたんです。



お義母さんに、
毎月顔見せることで、

跡継ぎ長男家族の務めを果たしてること
認めてもらいたかった。


義務、として
行かなければ。と思い込んでいた。







いつものように
金、土日実家で過ごし
仙台に帰る準備をして



じゃあ、また来月だね


と言った時。


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義母の話はいつもするたびに
あったかくなる。

わたしを育ててくれた
もう一人のお母さん。

亡くなったことを
あまり信じられていない。

いつでもまた電話がかかってきて
デイサービスの面白い話を聞かせてくれそうな気がする。