今日21時〆切
トークショースナック仙台
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会社員の夫と専業主婦でパニック症の妻、

で20年くらい結婚生活やってきて、


月々決まったお給料が入る仕組みに慣れていたわたしたち。




いざ、
夫が会社をやめたら、


無収入の月もいくらでもあるし
半年分稼ぐ月もある。






1年間暮らしていける収入が
あるかは全く予測不能。




借りていたマンションは
会社が半分家賃を支払ってくれてたし、

各種税金や保険の支払いも
会社がこんなに愛情でしてくれていたのだと痛感できた。





個人事業主になってから、
不定期に稼ぐわたしにとって

毎月の家賃は支払えるのか?
前年の税金を支払えるのか?


も心配のタネになった。



ご飯は毎日食べていけるの?
学費はどうする?
光熱費、車のあれこれ、、





ええいっ

考えていてもどうなるかはわからない。




楽しいことを決めてやる。

好きなことをして
自分の細胞生き生き生きてみようー💕


やりたいことのために、
安心を捨ててみた。







仕事はアイデアが出たら行動し、

やりながら課題をみつけて
変えて、またやって

の繰り返し。


そうしてるうちに、

この不安定さがしっくりもきた。





あ、この感覚は
わたしの両親から浴びてきたものだ、と。




父は小さな会社を作り、
従業員さんにもお金を回すために知恵を出していました。


時に自分のお給料がない時もあって、
母が美容師だったから
母の稼ぎで賄ってたりもしてましたの。



1年間で稼げる時期と稼げない時期があることをわたしに話してくれて、


父はいろんな経営者と遊びながら情報交換して

わたしを経営者が参加する
年に何回かあるパーティに
喜んで連れて行って

大人がどんな風に楽しんでいるかをみせてくれてました。



ボランティアで花を植える活動に参加したり、

いろんな国からホームステイを受け入れて、
わたしの家にもマレーシアから男子が3週間きてみたり。


お金を出すことで生活が彩り豊かになることも教えてもらいました。







父は成り上がった人でして、
ワンマン社長。

父を嫌う人もたくさんいたし、
遊び仲間として面白がる人もいた。


父はよく遊んでいたなあ、と思う。




父の仕事の頑張り方は
いつも、最初に出すやり方。


仕事が入る前に
大きな買い物をして来る。


自分がワクワクするものに
値段とか気にせず買ってきて






家族を驚かせた。

家族、というか
わたしはそんな時母を見ていた。



母は父が好きなことにお金を使うと
いつも困ったような顔をする。




またあんなもの買ってきて。。

自分ばっかりあんなことして。。







そんな母の味方でいたくて
一緒に父の悪口を言ってたんだ。


あんな風に生きてちゃダメだよね〜、と。







で、
父は仕事が入る前に大きい買い物をするのは、

今からどうせ稼ぐんだ、とか
どうせ入って来るんだよ

といって、
実際そうなっていたのでした。




父がいつも先頭になり、
家族を面白い体験へと導く。


野球を見に東京ドームに行く。

クラプトンを聞きに東京へ行く。

グリーン車に乗る。


高級ホテルにも国民宿舎にも
ビジネスホテルにも泊まる。


馬鹿でかいケータイを買う。


最新式のものはなんでも試してみる。
 

スポーツカーに乗り
日本一周する。


ギター、エレキギター、
ドラム、ピアノ、アンプ、
を買い、

わたしの家の
親の寝室は楽器部屋でもあり、

弟の友達がバンドを組み
毎日ドンジャカ演奏してた。

(苦情が来て父がとにかく謝る係)






とにかく
わたしの環境はそんな風に

不安定に感じて、


父に振り回されたくない、

父のやりたいことが
スピードが速すぎてついていけない。





ああ、”普通の”家庭で穏やかに暮らしてみたい、と夢見たものでしたの。




会社員の夫と結婚したときに
夢を叶えて
20年も穏やかに暮らせて幸せだった。


専業主婦になるのが
ずっと憧れだった。



そうなれば
わたしは幸せになるって思ってた。




そしたら、
普通、がわからなすぎて
人に合わせすぎもして
世間の声はなんだろう?って

世間ファーストにもなってしまった。







そして今
会社を作り、

まるで博打のような人生にもなり


毎日どうなるんだろ?!


とそれが面白くもなった。





嫌でたまらなかった親の性格も存分に引き継いで

蓋をしていた
わたし本来の面白がる人生になってる。




今父にも感謝でいっぱい。

あれもこれも見せてきてくれたことが
わたしへの財産。




父に会えば
若々しいマインドで
わたしも元気になる。



わたしも今付いてきてくれる人の中にいて
ときに父のように先頭に立ち

ありえにゃい、をかましまくる。




父に今
どんな時代のことを聞いても後悔しておらず、

それがわたしの安心と未来への希望。


いろんなことやってみよう。

父のように楽しみながら。