わたしの根強い思い込みは


自分の心臓は命に関わる不整脈を起こすに違いない、です。


昔は
不整脈があるたびに不安で
病院へ行き、

ホルダー心電図で24時間はかってましたの。





小学生の頃
毎年心電図の検査で異常があり、

その度に学校をお休みして
大学病院でいろんな検査をしていました。


一年生から六年生までです。




怖かったなあ。



今ならただそう思えるんです。






ママ〜
めぐみは今、なんの検査してるの?


ママ〜
めぐみは何か悪いところがあるの?


ママ〜ずっと一緒にいてー


ママ〜何されるかわかんなくて怖いよ〜



ママ〜
大人の人たちの中で怖いよ〜




わたしにはなんの説明もされないまま、

いろんな検査をする。



わたし、不安でした。



母は言葉足らずで
あんまり説明してくれない。

説明しようとすると
今でも固まる。。笑笑


で、母なりにわたしに心配かけたくなくて嘘をついてる。





母はわたしに

あんたの血管が細いんじゃないの?
細いから変なんじゃないの?


こう説明した。




わたしますます混乱してました。

血管が細いってダメなんだろうか??








わたしが斜視のために
メガネが必要になった時も


斜視が進まないように
視力があるけどメガネをかけるよ、


と言わず



あんたは目が良すぎるからメガネをかけるんだよ!!


と意味がわからないことを言ってました。


(母は本気で言っていたとおもう)




わたしはメガネをかけなくても
目がよく見えていたから
学校でメガネをかけませんでした。

また、好きな男子が
メガネをかけている子にあだ名をつけて遊び

わたしは自分もそうされたら嫌だなあ、と強く思っていました。




学校でメガネをかけないと
それでよく怒られてた。




あの子はなんでかけないのかしら?



参観日の日にいつも母が誰かに愚痴る。







斜視だからメガネをかける、

斜視だと片方の目だけでみるから、と
知ったのはだいぶ大きくなってからで

その時は視力が片方だけものすごく悪くなっていたんです。




わたし子供でしたが、
説明されたらよく理解する人でした。








結局

6年間心臓を調べても
特に問題がなくて
理由も知らないまんま、
中学からは再検査と言われても行かなくなりました。


わたしに自覚症状がなくて
なんとなく

わたしは心臓に何かあるらしい。と
うっすら思っていましたの。








不整脈を感じて
倒れて救急車で運ばれて以来、

わたしの思い込みは、

お医者さんから、問題ないよと言われても


信じないんです。


いや、ちゃんと調べたら
問題あるはず!!と思っている。



こんなに苦しいのだから
何もないはずがない、って
思ってる。





でも本当の気持ちは、


ただ不安なことを知ってほしいだけ。





心臓が乱れ打つと、

死ぬんじゃないかと不安になる。


このくらい大丈夫と言われても
信じないわたしを
めんどくさいなあ、と切り捨てないでほしい。



気にしすぎ、とあしらわないでほしい



もっとちゃんと不安をわかってほしい





適当に扱って
なげやりにしないで。



誤魔化さないで
本当のこと教えてほしい。


誰に?





やっぱりお母さんに。




です。





わたしは信用されない人。


わたしは誤魔化されて
適当に扱われる人。


わたしは大げさで
苦しみをわかってもらえない人。






そんな自分だと思ってる。





母も父も

大丈夫?

痛くない?

怖くない?

休めよ。

無理すんなよ。

とよく言ってくれてた。




わたしが、


信用せず、適当に扱われる人だとおもうたびに



そんな現実がたくさん集まる。





そんなカラクリに気がついたから

わたし、心臓を信じることにしたんです。


わたし、

自分は愛されて

助けられて

気にかけられて

愛情を受け取る天才だと

思って過ごしてみる。




毎日トライ中💕







わたしも悪夢をみたまんま、
思い込んでるのだ。