20代の頃から

自分は外国人YOUといるときはこんなに自由や心地よさを感じるのに

なぜ日本人の中にいると
窮屈なんだろうか?

と疑問がありました。



30代になって、

その謎が1つ解けたきっかけは

社会の教科書に載っていた

憲法の書いてあるページでした。




今の憲法になる前に、

家父長制度があった。





そこに書いてある

家族員は人格的に恭順、服従する。


にパッカーン!!!!





それまでわたしが感じていた違和感が、


日本の憲法のひとつが原因かもしれない、

だれも悪くないんだなあ、と気づいたんです。



ただ、そういう時代だった。



新しい憲法になっても、

古い憲法で馴染んだ習慣を変えずに、


その家々や地域で
しきたりのように受け継がれ、
守っているところがある。





あとは自分の心は自由で

服従しなくてよい。




そう思ったとき、霧が晴れたような爽快感がありました。





夫の両親やそのまた親たち、
わたしの両親が
真面目に受け継いできた様々なこと。




夫の実家の床の間の天皇家の写真の意味。




義母はよく戦争の話をしてくれたなあ。



こうしなきゃいけないよ、
男や後継、といっていたアレやコレ。




なんだあ。





わたしは勝手に今も
時代は変わらずに、
家父長制度を取り入れて
守ろうとしてたんだあ、、




で、今もあると思うんです。
風潮や、なんとなくの家父長文化。




それの中にいると感じながら

自分はどうしたいか、表現する自由がある。



そう思うだけ。




自分がなんでも決めていい。






戦争が終わり、
新しい憲法ができたとき、
人々はびっくりしたんだろうなあ、て想像するのも面白い。