何かを決めるとき

わたしはどんなことでも

他人を伺ってた。



わたし、どんな髪型にしたら良い?

わたし、どんな服着たら良い?

わたし、どちらを選べば良い?



聞かれた方は毎回毎回

自分が決めてあげなくちゃ、と刷り込まれる。



この人は何にもできない人だから、と。



わたしのしたいこと、

わたしの喜怒哀楽はいつも後回し。


誕生日のケーキでさえ、

誰かの好みを聞きたい。




そんな風にしていたら


体も心も疲れて


自分のことがわからなくなった。




小さなことから自分で決めてみる。

誰かに変だと言われる。

誰かに素敵ね、と言われる。

誰かに興味を持たれずに終わる。



誰かはいつも好き勝手に言う。

誰かは勝手に評価する。



わたしの決めたことを。
わたしの選んだことを。





そして、そんなものだ。








わたしの決めた道には、



失敗込みの経験の道ができる。



後悔や反省も含まれる。



それは豊かさのスパイス。








わたしの決めた道は、



選んだ方にも


選ばない方にも


喜怒哀楽の感動がある。







ただただ


わたしに戻る、還り道。



幸せに気づくまでの感動の長い道のり。