目の前の相手はわたし
それならば
相手はどんな自分を
見せてくれているんだろう
そう思って
ひとしきり感情を感じたあとに
わたしは違い視点から
自分を見てみます
相手に対して
モヤんとしたら
それはビンゴ
わたしが本当は隠しておきたい
禁止事項を教えてくれている
私もおせっかい
私も他人にどうこう言いたい
私も思い込みが激しくて
そのフィルターで相手を決めつける
ああ!堂々とそんな姿を
見せてこれる
あの人が羨ましい!!
そこまで行ったら
もう課題は
実際に目の前の人と同じことをしてみるだけ。
私は聞き分けの良い
オカメ子犬から
言われたら言い返す土佐犬になってみる
人の話は聞かず
一方的に話し続けてみる
そうして
相手にもいろんな歴史があって
正しさがあって
心配があって
余裕がなくて
そうしてることにも気がつく
オカメ子犬では
気づかなかったところに。
目の前の人はわたしだ
一連やって
またこんな私も
土佐犬な私も愛おしいと思う
子犬の私も土佐犬の私もどちらも
愛すべきわたしです。
前にも違う表現で描いてます