男性イコール父、
の方程式で、今も生きている母。
家長制度の中で生きてきて、
家長の言うことは絶対で、
父も母もそれに合わせて生きてきた
昭和世代。
わたしの夫が
つまみがないなあ、というと
ハカハカして
アンタ、なんか作らないと!!と
焦る母。
夫はキッチンで野菜炒めやウインナーを炒めて
それを食べてるのをみて
申し訳なさそうにしていた母。
そんな母が
男性に、生まれて初めて
何にもしたくないと本音を言ってみた。
怖いことは起きなかった。
だあれも罵倒も否定もしなかった。
母の好きなものを買ってきてくれた。
男の人は優しい、って
今、72歳でたくさん発見してる母。
思い込みは何歳になっても外せる。
父も今、そうだろうか。
父と母の幸せを願って、
今日もあったかい気持ちになりました。
ツキイチ声サロン
20日締め切り。