父母が眠る墓の行方は、という63歳女性の相談。
お兄さんの無責任さにこれ以上付き合いきれない、というのであれば、今後のお墓の管理を誰が引き継ぐのか、それを決めるための話し合いをするべきではないですか。家族同士の集まりではなかなか結論が出ない、というのであれば、弁護士など第三者を介して法的な処理をすることも可能です。
何はともあれ今までこうしてしっかり守られてきたお墓なのですから、引き継ぐのが誰であれ、供養は十分にできていると思います。との回答。
2024.5.18付け毎日新聞東京本社版朝刊掲載紙面より