今日の心得 「イライラは、カルシウム不足」 | 噺新聞

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amebloを始める前は自分でホームページを作り、好きなことを書いてアップしていた。

 

その頃はテニスにはまっていて、週末の土日にはクラブへ行き、終日ボールと戯れ、日頃仕事でたまるストレスを日がな一日、ボールを打つことで忘れることを繰り返していた。

 

週に1回、「今日の心得」、「ときどきテニス」と題し、テニスをしながら感じたことを綴る文、テニスを離れることもあるが、気ままな内容である。

 

そうやってアップした文をときどき思い返したように読むことがある。

昔の文章である、埃まみれになった文、ちょっとハタキをかけて、皆様にご披露してみたいと思う。

 

01/2/24-No.14(戯言おやじぃは:越智 健)

骨粗しょう症促す「たんぱく質」解明という新聞記事をみかけた。


無重力の中で過ごす宇宙飛行士や寝たきり老人は物理的な刺激が少ないので、骨を作る働きが鈍くなり骨粗しょう症になることが知られている。


おやじぃのにわか勉強によると、骨粗しょう症とは、骨の形成と吸収のバランスが崩れ、骨量が減少する。少なくなるということは、骨の中の空間が増えることであり、骨に「す」が入った状態である。こうなると骨はもろくなり、骨折しやすくなる。骨折することは寝たきりになる大きな要因でもある。骨はビルでいうと鉄筋部分、これはコラーゲンやタンパク質。それとリン酸カルシウムなどのコンクリート部分から成り立っている。骨は新陳代謝しており、血液中のカルシウム濃度が上がったり、下がったりしバランスが保たれている。


骨粗しょう症になる要因はカルシウム、ビタミンD、運動不足。若いころの無理なダイエット、当然老化もある。40歳を過ぎるとコンクリート部分が減少してくる。とくに閉経後の女性は減少が著しい。骨粗しょう症の患者は50歳以上の女性で約850万人いるといわれている。これは50歳以上の女性の35%くらいになる。


まあ、乳製品、豆腐、納豆、小魚、ほうれん草など青菜をよく食べ、そして運動をする。つまり、’ひかり’輝く太陽のもと、テニスに汗している人は骨粗しょう症になる確率がグーンと減る。これが言いたかったのです。今週は前置きが長すぎた。