スポーツに道具 | 噺新聞(874shimbun)

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野球を始めるには、グローブにバットということになるか。本確的となると、スパイク、ユニホームが加わる。

これがテニスだとラケットが1本。

 

スポーツでも、釣りでも、なんでもそうなのかもしれないが、それに使うモノ、道具に凝る方、こだわる方は必ずいるものだ。そういう方はテニスでは、何本もラケットを持っていたりする。

 

かく言うこちら、まったくそういうことに無頓着、ラケットなんて、打てればいいのさ、とラフな思いなので、そのこだわりのなさがテニスの上達にブレーキをかけているのかもしれない。

 

今使っているテニスラケットは、90年代にテニス愛好家に注目され多くのプレイヤーが使っていたブリヂストンのPROBEAM。ストロークを打つのに、ラケットの持ち味が十二分に活かされる特性があるラケットと聞かされていた。

 

PROBEAM、女房が試合用にと使っていた2本のラケット、何年か使っていて、ラケットが重く感じてきたと言って、これより軽いラケットに買え替えた時、おさがりで私がもらい受け、今でも使っている。

 

軽いラケットに替えたらと女房はいうが、今使っていても重さなんて気にならないし、このラケットで十分と、意に介していない。

 

テニスの練習会で試打会が時々行われる。YONEXやHEADなどだ。先日RABOLATの試打会があった。ラボラというらしく私は初めて聞くメーカー名で、私が知らないだけで有名なメーカーらしい。ラケット試打だけではなく、テニスシューズの試着もあった。今履いているミズノのテニスシューズがだいぶんヘタってきているので、試着の靴を履いて練習会を終えた。1時間近く履いていたので、このまま帰るわけにはいかない。衝動買いです。この靴、買うわ、と言ってしまった。

 

その靴がこれ。タイヤのミシュランが靴底を手がけているテニスシューズ。

 

正価、税込18150円だったが、試打会とのこともあり、だいぶん、安くしてくれた。メーカーさんは周りのショップへの気遣いもあるだろうから、買った値段はここでの公表はせずにしますわ。 

 

古く履いているミズノのテニスシューズ。いつも紐は結びっぱなし、靴べらを使って履いていたが、このラボラの靴を買うと伝えた時、メーカーの担当の方が、靴紐は、一回、一回紐を緩めて、紐を結んでお履きください。靴を足にフィットするようにして履くことが必要です、とさ。これも上達への極意のひとつか。