人によって、見える景色は違うという事。
この「モノの見え方」によって、ビジネスの場合は大きなチャンスを失う事もある。
僕はこの「見え方」の違いで、沢山の失敗をしてきたし、それなりに様々な局面で勉強してきた。
コンサルティングなどがよく語る「蟻の目」「鳥の目」「蜻蛉の目」という所謂、視座を示すのではなく、今回僕が伝えたいのはその「拡がり」についてだ。
顧客のとってのサービスを考える時、この空間の拡がりが様々に繋がって、大きな筋の通ったストーリーとなる。空間のブロックをいくつも積み上げる発想、またはひとつの空間を大きく拡げる発想。その拡がりを見る力に長けていればいるほど大きなビジネスに結び付く。僕はちょうどこの体験を、現在身をもって感じている。
空間の拡がり、見える景色の違う人を仲間にしたり、理解してもらう事は簡単ではない。
しかしながら、その道案内も僕の大切な役目だ。偉大な建築物も近くに立って見るとさほど違いを感じないかもしれない。
しかし、遠く離れた場所から全体を見ると、その造形に感動する。
世界にはそんな建築物も沢山存在する。
またその世界に様々な文化や風景などが重なり、そしてそこには人のストーリーが存在する。
森羅万象の拡がりがあり、そこには様々な可能性がある。僕はそんな人と一緒に仕事をしたいし、夢を叶えたい。この1年が勝負だ。