AKB48の経営戦略を考える | 本当に楽しむことが、自分を成長させる

本当に楽しむことが、自分を成長させる

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AKBという言葉や記事、CMを目にしない日はないと言っても過言ではない。

個人的にはあまり興味はないがその戦略的な販促活動はビジネスでも見習う点が沢山ある。

まずはブランド力。

皆さんはAKBってどんなイメージ?って質問されたらすぐにイメージ出来るはずだ!これがブランド認知力。

そして組織全体のブランド力だけでなく、個々人のブランドが組織を支えている。強い企業にはいくつもの強いブランドを保持しているがAKBほどの個々のバイイングパワーはない。

そして他との最も大きな違い(差別化戦略)は組織内の個々人のブランドを競い合わせて競争力を高め、その評価はソーシャル(消費者が順位や価値を決める)の接点上にある点だ。

それぞれが株式銘柄で組織の資産価値を極限まで高める効率的な手法だ。組織内競争に顧客が参加し、より顧客目線の商品を追求する(タレントの振る舞いや発言は顧客により選んでいただこうという謙虚さに繋がる)力が働く。いわゆる内部統制の効果だ。

こうやって僕達の回りの事象を様々な角度で分析してみるのも面白い。


おまけ
しかしながらこの株(メンバー個々の人気投票)を簡単に売買してもメンバー本人の価値は下がらない。

人気メンバーが脱退するとゴールデンパラシュート状態になる。


もちろんAKBをM&A出来ないことも!