波長
どちらかが凄いアンテナと送信機を携えていたとしても、もう片方が波長をあわせられないなら、通じ合えることはなかった。
どちらもアンテナと送信機を携えていて、おたがいにチャンネルを合わすことができる。
そんな存在と出会えた不思議。
絆はどうして出来るのだろう。
通い合わせる心のぶんだけ見えない電波が行き来する。
そばに居ない君を感じるよ
ことばの海
寄せる波 返す波
言葉を紡ぐ先には
行き着く先には
ことばの海がある
泣きながら 笑いながら
叩くキーの先には
なにかあるのか
何かを作りだす
そのことだけで満足しよう
もう一度、ううん
何十、何百という人生を
生きていける
進まなかった道を
歩くことができる
新しい道を
歩くことができる
必要なのは魂か良心か
肉体の痛みくらい
どうということはない
もとより長生きがしたい訳ではないから
骨身を惜しまずに
全力のありったけで
書くしかない
努力をしてこなかったから
どれだけ頑張れば
いいのかわからない
どれだけ頑張れば
自分の書いたものに
自信がもてるのだろう