ふんわりシフォン -318ページ目

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明るい光を集めて

白い花はまぶしい

暗く見える木の根本で



グランド・カバー

根本を隠す役目だとしても

綺麗に咲いて

精一杯明るい

部活動


部活ってどれだけ

頑張ってたかな



たぶん あんまりで

あちこち のぞいて

いろいろ体験した気に

なってた



花が好きで身近に

ガーベラと

葉の縁が白い(ふいりといいます)アイビーを置いています

ガーベラとは三年のお付き合いがあります。

頂きもので、実はあまりガーベラは好きではなかったのです。

切り花のガーベラは可愛いいけれど、たいがい水揚げが悪く、すぐにくったりと頭をもたげてしまうからです。

すぐに枯れてしまうだろう

そう思いながら付き合いだしたものの、根のついた花の生命力は強く、毎年、毎年きれいな花を咲かせてくれるのです。

室内なので、葉はひ弱なものにしかなりませんが、葉にあった可愛い小さな花を付けてくれます。

年に一度、土を変えて化成肥料をくれます。

また けなげに咲く花を
思いながら

月が満ちるまで ハイ・タッチ 7

顔をみるだけで、左右に振り分けられていく。
さらに前半、後半に。

手際のいい采配だった。

「オレ、部外者な。レギュラー狙いはアピれよ」

どこからか折り畳み椅子を調達している。

キャプテンがマネージャーを呼んで指示を出している。
得点ボードや救急箱があらわれ、水のジャグが持ち込まれる。

「せいぜい楽しませてくれよ」

目がすっと細い。口元は笑っているが、科学者のような雰囲気だ。

手の甲のペンがくるりと回る。





ぐいぐいハルに引っ張られて隅に行く。

ぱくぱくコイのように口が開く。

「バカ、目立つことすんなよ。もっと要領よくやれよ」

「仕方ないだろ」

「仕方なくなんかない、お前上手いから目立つだろ」

小声になる。さらに聞きとれないくらいの声だ。

実力でレギュラー取っても妬まれるだろ。

後ろは、後半戦で組む二年の先輩。

きつい感じがした。長めの髪は茶色くてきちんと決まっていた。

「お前も気に入らねぇの」

ちらりと杉田先輩を見る。



相当やられてるな、そう分かった。

「上手くやったな。コートに入りゃこっちのモンだぜ」

握った拳を手の平に打ちつける。また威勢のいいのと組んだな。ボールの行方だけに集中出来ないようだ。
ハルが口を開けかけてやめる。体が緊張して固くなっていた。

肩を叩く

「やるしかないよな」

「ふん、無理矢理だろ」

ぐすんと鼻を触る。

「いい加減、安心させてくれよ」

「そんな年じゃないさ」




柔軟を始める。
筋肉を柔らかく。どんな動きにも対応できるように。
神経を研ぎ澄ませていく。