月が満ちるまで ハイ・タッチ 8
人数からいったら三年は少ない。今日は7人。
前半、後半の入れ替えはなくフルでコートに立つ人も出てくる。
一、二年混合チームは前半、後半で入れ替わる。
俺とハルは後半になった。
混合チームはメッシュのゼッケンをつけている。色はグリーンだ。
チームとして呼吸が合っているのは三年のほうだった。役割をきちんとこなしている。混合チームはやっぱりぎこちない。
パスを出す相手を探すような感じだ。
「なぁ、どうすんの」
試合の流れを目で追いながら、ハルが聞いてくる。
「何が」
「試合に先輩引っ張りこんで」
「杉田先輩のこと」
ハルは、ふうっと大きく息をはく。
「どぉすんの、なんか考えてんの」
がしがし頭をかいているのが伝わってくる。
「なんも」
「じゃ…何で見てってくれとか言えんの」
「なんか、変わるかなぁって」
「お前、考えなさすぎ。あの人、難しいらしいよ」
意外に思ってハルを見た。呑気そうなのに、考えてたんだ。
そうだ意外と周りに気を使ってくれる奴だった。
ただ自然だったから、気にならないだけで。
「何が難しいんだ」
「そらぁ、性格でしょ。何だかね、アップダウンが激しいらしいよ
さっきまで笑ってたのに、なにがきっかけでキレるかわかんないって」
前半、後半の入れ替えはなくフルでコートに立つ人も出てくる。
一、二年混合チームは前半、後半で入れ替わる。
俺とハルは後半になった。
混合チームはメッシュのゼッケンをつけている。色はグリーンだ。
チームとして呼吸が合っているのは三年のほうだった。役割をきちんとこなしている。混合チームはやっぱりぎこちない。
パスを出す相手を探すような感じだ。
「なぁ、どうすんの」
試合の流れを目で追いながら、ハルが聞いてくる。
「何が」
「試合に先輩引っ張りこんで」
「杉田先輩のこと」
ハルは、ふうっと大きく息をはく。
「どぉすんの、なんか考えてんの」
がしがし頭をかいているのが伝わってくる。
「なんも」
「じゃ…何で見てってくれとか言えんの」
「なんか、変わるかなぁって」
「お前、考えなさすぎ。あの人、難しいらしいよ」
意外に思ってハルを見た。呑気そうなのに、考えてたんだ。
そうだ意外と周りに気を使ってくれる奴だった。
ただ自然だったから、気にならないだけで。
「何が難しいんだ」
「そらぁ、性格でしょ。何だかね、アップダウンが激しいらしいよ
さっきまで笑ってたのに、なにがきっかけでキレるかわかんないって」

