ふんわりシフォン -3ページ目

バンドネオン

先日、親戚の法事がありまして出席しました。

おごそかにお経を唱えて、焼香を行うと、お坊さまが取り出したのが、バンドネオン。



どんなものかというと、鍵盤型アコーディオンでなく、ボタン式のアコーディオンをそう呼ぶようです。

ボタンの配列は鍵盤みたいに一直線にドレミではなく、複雑なため、悪魔の楽器とも呼ばれているそうです。


で。

その坊さまが、まさかのジャイアンリサイタル。

いきなり檀家に向けて生演奏を披露してくれました。


「実は、自分はずっと精神薬を飲んでいて、指が震えるようになったんですよ。

それで飲んでいる薬をネットで調べたら、薬害で震えが出るということがわかったんです。

医者にも言いましたよ。でも直るなんて言わない。

それで、薬を止めて、脳には薬指と小指を使うのがいいと聞いて、アコーディオンをはじめたんです」


そしてぷわーと蛇腹を押したり引いたりして音を出していました。


ボタンは左右両方にあって、左は少ないものの、やっぱり難しく、薬指と小指が動かない。

それでも毎日練習しているうちに、指の震えも治まって卒塔婆の文字もきっちり書けるようになったとのこと。



「自分は東京まで習いに行ってますが、習いたいという人がいるなら、タダでも教えますよ」

そう言ってジャイアン…もといお坊さんは、ぷあーんぷあーんと音を鳴らしていました。

もともとはドイツのメーカーが製造していて、サンバでも使用されるようななったそうで、いい楽器なら軽く車一台分のお値段がするそうです。


「やっとこの楽器のローンが今月終わります。この法事のお布施で、やっと返せますわ」

とカラカラとわらい、去り際に、「次はもっといいのを買いますよ」と帰っていきました。生活の張り合いになるなら、それもまた良し。



どこでもジャイアンリサイタルをするんでしょうかね?

春なので


春になったので、水やりにも力が入ります。

バラは葉がしげり、チューリップが咲いてきました。残念ながら水やりをする頃は日陰になるため、花びらが閉じた状態です。

この前クレマチスの枯れた枝を切っていて、生きている枝まで切ってしまいました。


クレマチスはテッセンとも言うように、冬の枝が枯れているように見えるんです。おかげで間違ってしまった。


上のほうに、つぼみを持った枝だったので、洗面器に水を張ってつけてあります……

根っこがでたら、また土に帰してあげよう……



ところで、写真の花はビオラ。去年のこぼれ種から増えたようです。

なんだか小さくてかわいいね。踏まれたら可哀相なので、植木鉢行きです。

ビオラは青い花が好きです。濃い青がいいな。いわさきちひろさんは濃い色のすみれが好きだったそうで、散歩にシャベルを持参して気に入ったものを持ち返ったそうです。

わたしもすみれが好き。今度はシャベル持参で散歩に行こうかな。

あと忘れなぐさは、どこに生えていてもいいくらい好き。この花はターシャテューダーさんの好きな花でもあります。


好きな花はたくさんありますが小さい花なら、すみれ、ビオラ、忘れなぐさ、ノースポールです。


花にも流行があるけれど、好きな気持ちは変わらないですね。

魔法の言葉

とある昼下がり。昼食後の雑談です。


「料理をする時に、なにを見て作る? 」

「あ~クッ〇パッドを見て作ったけど、ちっとも美味しくなかったよ」


某大手レシピサイトはお手軽に探せてなかなか便利。わたしもよく覗いています。

そこで人気のレシピの指標が、つく〇ぽ。そのレシピで作って美味しかった人が感想を書くという代物。

「つく〇ポ少ないんじゃない?」


たとえば『鶏そぼろ』で検索をかけると1700くらいのレシピが検索できます。

作った人が多いほうが、美味しいはず。

そんな訳で月額280円を払えば人気1位のレシピからのランキングで表示される…らしい。


でも、わたしは使ってません。なぜなら!わたしには魔法の言葉があるから。


料理名の前に『美味しい』とつけるだけで、あーら不思議。ヒットするレシピが200くらいに絞りこめます。


あとは写真うつりがいいのを選ぶ(笑)ここはもう感性で。


自分のレシピに美味しいなんてつける人達ですから、もう皆さんそこそこの腕前の方々です。


つく〇ぽも5~100、多い人なら500、600いってたりします。

自分の舌はイマイチ信じられないわたしですが、知らない人の味覚とはいえ数の力には逆らえないのです。


そんな訳で、最近は絞りこんだレシピのなかで限りなく1位に近いレシピを探すのが楽しみです。

1位のレシピでも、手順が大雑把なものはやめて、自分の好みのものを探します。

たまに何人前とも書いていないレシピもあって、いったい何人で食べられるのかドキドキものです。