ふんわりシフォン -5ページ目

昨日、仕事に行ったのですが、雪すごかった!!

替えたばかりとはいえノーマルタイヤ。40㌔で走るとブレーキが効かなくてガリガリと止まれず、30㌔走行でした。

すれ違う車もあまりなくてね。もう後ろに車がつかれたらクラクション鳴らされるんじゃないかとひやひやでした。



夜になり、洗濯物を干そうかなぁと思ってからが大変。

雨の日の洗濯物は物置に干すのですが、くるぶしまでのレインシューズだと埋まる。雪は深い所だと膝下まで積もっていたから、もうスボンびしょ濡れ。やっぱりガーデニングブーツが欲しいなぁ。

この時夜の8時過ぎで、なんとか物置まで行って干したあと、じゃあ通り道だけ雪かきしないとと思って、てみというでっかいチリトリで雪をかいていたら、なんか楽しい!


車が道まで出る所もかいて、雪は山にドキドキ


それはもう、惚れ惚れするくらいの山になりました。
わたしよりちょっとばかり低い山で、かまくらにしよう♪とてみで雪を積んだり、足で蹴って固めたり頑張りました。今日も午前中頑張って子供が座って入れるくらいのかまくらにしました。


こんな大雪もなんだか楽しいよね。


家の前の道を通りすぎる車の人がみんな見ていくので、バカだな~と思われたに違いない…

知ってる

たくさん 言えばいいわけじゃないんだ

たくさん 言えたらいいんだけど


それでも

ほんのひとことでも

心に入り込めたらいいんだ

君は頑張ってる

誰よりも僕は知ってる

あとさき

「がんはね、痛みがあるようだともう手遅れなの」


彼女は窓際から差し込む光を受けて、体が輝いているように見えていたのに、その体には、病魔が潜んでいたのだ。

異変を感じたのは、出血があったからで、痛みも感じていたそうだ。

ただ、最初の病院では見過ごされてしまって、お医者さまの『大丈夫』の一言で安心してしまったのだという。

一年がたって。

セカンドオピニオンでMRI画像から病巣を発見した時には、ガンは転移していた。



彼女は、卵巣ガンだと言った。子宮ガンや乳ガンであるなら、まだわかりやすいと言える。

卵巣ガンは見えない臓器のため、大概は発見が遅れてしまう。普通に婦人科の検診を受けているだけではダメよと彼女は言った。

乳ガンなら触診やマンモグラフィー、子宮なら触診、エコー、もしくは子宮内膜を採取して検査するなどの検査がある。

ただ、卵巣は子宮の付属器という位置づけからわかるように、子宮に付随した器官であって直接診察できる器官ではない。

診察も触診や子宮からエコーを当てるかMRIの画像診断となる。





だから、気がついた時には手遅れになっていたのだという。

ガンにも段階があり、ステージという表現で表されるが、ステージⅢ他の臓器への転移が見られるという状態になっていた。

卵巣ガンというのは、直接診察出来ないため、ステージⅢやⅣで見つかることが多い。

つまりは、ほかの臓器への転移があり、腹膜中にガン細胞の浮いた腹水が溜まった状態、というのが多い。

卵巣ガンの転移先として真っ先に挙げられる場所に、体の中心を流れる動脈、リンパ腺がある。リンパ腺にはリンパ液と言われる水が流れ、ガン細胞は血管やリンパ液に乗って体中に転移する。

ステージⅣは離れた臓器、例えば肺や横隔膜への転移が認められる状態だ。

もちろんガン細胞を叩く白血球もあるが、ガン細胞を取り込み死んだ白血球の死骸が頭の血管で詰まれば脳梗塞、心臓で詰まれば心筋梗塞になる。

血液中の糖が高い糖尿病患者は、血液中の栄養が高いため、普通の患者さんよりも、血液にガンが乗りやすい。

また糖尿病患者は血液をサラサラにする薬を飲んでいるため、血が固まりにくい。そのため手術前にはその薬をストップしなければいけない。糖尿病患者であるなら、血液が菌に侵される敗血症のリスクがある。



卵巣ガンが腹膜内で破裂するほど悪化しているなら、腹水の中にまでガン細胞が検出できる。その際にはあらゆる臓器への転移が考えられ、癒着した大腸の摘出をするなら人口肛門も視野に入れることになる。




「ま、そこまで悪くないんだけどね」

そう言って彼女は笑った。

「ちょっと気にしてネットで調べるだけで、これくらいの知識は簡単に手にはいる。

だから、まあ人生の先輩のありがたいお言葉として聞いておくように」



これから抗がん剤を使うんだと彼女は言った。抗がん剤も最近ではガン細胞そのものを狙い撃ちする薬も出て来てはいるけれど、まだ認可されたばかりで高価なものになる。

抗がん剤は、取り扱う人も注意がいるほどの猛毒だといっていい。

活発に活動しているガン細胞だけでなく、細胞分裂の活発な毛根や口内、消化器にも影響を及ぼす。

ドラマでもよくあるように、髪の毛が抜けて、手足のぴりぴりした感覚のあるものと、味覚障害をおこすものと二種類のものがある。



始めに肝機能を調べるために一日、尿を容器に貯める。翌日、肝機能と体の大きさによって薬剤の量がきまると点滴で投与される。そしてその翌日には、退院となる。

この抗がん剤治療はこの二泊三日のサイクルを三週間ごとに5、6回繰り返すことになる。

ガン細胞を取り切った患者さんは再発予防ということで大概このパターンを繰り返す。



残念なことに、大動脈に沿ってガンが転移していると、ガン細胞を取り切れないという状態に陥ることがある。

その場合も抗がん剤でガンを叩くことになるが、ガン細胞が消えることはなく、せいぜい休眠状態に持っていけるくらいだ。


幸い子宮ガンは、抗がん剤の効きがいいと言われる場所だけれど生きている限り治療を続けることになる。


子宮ガンはガンのなかでもたちの悪いもので、五年生存率はⅠ期96%、Ⅱ期73%Ⅲ期の32%しかない。



「だから検査して欲しいのよ。自分のためでもあるし、自分の大切な人のためにも」


それは旦那さん、そして愛しい我が子のためになる。