ふんわりシフォン -166ページ目

明けていく空

ささくれてしまった

心に優しい歌を

君が眠るまで

抱きしめた温もりだけ

そこにある



夜中に君の叫びで目覚める

君の悲しみが

心に沁みる



明けていく空からは

星が消えていく

そこにありながら消える星のように

悩みが解決されて消えますように


そこにありながら

あなたが悩みに飲み込まれてしまわないように



明けていく空を見ていた

ワルツ

ゆるやかに ゆるぎなく

たゆたうように

まどろみながら



ワルツのステップを



手を添えて

息を合わせる

目を合わせたら

笑ってくれる



ふわりと広がるドレスは

魚のように泳いでいく

あなたのリードについて行く



ゆらゆらと

水底を回遊するように

たゆたう流れに任せるように


あなたのリードについて行く

いつも意地悪を言っていたら


わたしは意地悪な顔になるのかな

いつも我が儘を言っていたら


わたしは我が儘な顔になるのかな


いつも怒っていたら

わたしは怒った顔になるのかな



意識してない普段の顔

わたしはどんな顔をしているんだろう

ぱっと鏡を見た時は

変わらない自分だけれど

周りの人が見るわたしは

どんなふうに写るだろう



やさしく笑っていられたらいい


泣き虫だけどなきべそをかかないで

泣きたくなったり

意地悪な気持ちになったら

あの人を思いだそう

風のなかで優しく笑う

あの人を思い出したら

笑っていられる