ふんわりシフォン -116ページ目

満月の夜に

小さな小さな命が集まり

珊瑚が作られる



珊瑚から

新しい命が生まれる



なぜ知っているの

なぜ満月だとわかるの



小さな小さな命

雪のように

流れ漂いながら

住む場所を求めて



命が集まり

生きて

死んだ後が

美しい結晶として残る



小さな命が

大きな自然の変化を知って

生みだされる命



不思議な現象

神秘的な命

お母さんとボク 親指の会話

最近のお母さんは疲れてる。仕事が遅くなるだけじゃなくて、僕の野球チームの役員をするとかで資料づくりと集金に追われてる。

いつも笑っているけれど、どこか疲れているみたいで、心配なんだ。



お母さんから僕が見えるギリギリの所で、すいーすいーと朝ドラの踊りを踊ってみた。

顔をあげてぼんやりとして書類に目を落とし、はっと気づいたように勢いよく顔をあげた。

火花の出る勢いで僕を見ている。

「なにしてんの」

「踊ってんの」

口元に笑いが浮かぶ。

「見たまんまじゃない」

笑いが大きくなる。口元に笑いを残しながら、目尻に笑いじわが浮かぶ。

僕は嬉しくなって、親指を突き出した。

「よおし、勝負だ」

お母さんの右手が伸びてきて僕と指相撲を始める。僕の手は大きくなったから、もうお母さんと指の長さも変わらない。

お母さんはひょこひょこっと変な動きをする。
なかなか捕まえられないし、捕まらない。
いい勝負だった。

その時、お父さんがお母さんの左手で指相撲をはじめた。

あわあわとキョロキョロするお母さん。

「あたしだけ両手~いいよ両方に勝つからね」

ぐいと僕のほうの手に力が入る。

「わーー」

「まだまだ甘いのよ」

「おい、隙だらけだろ」

お母さんが僕の親指を押さえ、お父さんがお母さんの親指を押さえた。

「いーち、にー、さーん、しー、ごー、ろーく、しーち、はーち、きゅー、じゅう」

あはははっとお母さんが笑った。僕に見せるための笑顔でなくて、心の底から笑っていた。

つられて、僕も笑った。見たら、お父さんも笑っていた。



言葉でなくても、親指で話すこともできる。

それで笑ってくれる人がいる。それがとても嬉しい。

またまた仕事について

仕事をしていて、面倒くさいと思ったらいけないね

面倒くさいなら変えたらいいいよね

みんなで話してね



動かないといけない時に動かないと

仕事にならないから

これでお給料貰ってるんだから、仕事だからと考えて動く

時には自分で動かないで、人にしてもらう事もある


状況次第なんだけど、人に頼むのは申し訳ないけれど、やってもらうと有り難いし、その人の勉強になることもある

感謝してやってもらった事は忘れないでいようと思う



普通に生活していたら、困ることは私生活より仕事の事のほうがずっと多くて

ちょっとした声かけが有り難かったりする



自分の仕事には責任をもたないといけないし

ズルやごまかしばかりしていたら信用がなくなる



この人の仕事なら大丈夫だと信用してもらうのには、やっぱり一日、一日の積み重ねだから

いろんな人の力を借りながら頑張っているんだ