茨城県龍ヶ崎市
～障がいがあっても音楽を楽しもう～
さとうエレクトーン、ピアノ教室の
佐藤美和です。
またまたアップが遅くなりましたが……夏休み中に、私の息子に補助に入ってもらいダウン症の生徒さんのレッスンを行いました。
ダウン症の中でも、私が初めて出会ったタイプの子です。
この子を見てると私の娘を思い出します。
大丈夫！娘も いろんな事を時間かけて克服したから焦らず見守ろう！ママ～！
なかなかピアノに向かう事は厳しいけどお遊びを交えながら、やっていこう
まずは集中力。
筒に紙で丸めたスティックをいれてもらう。
これは、上下、左右に動かしたり変化をつけます。
ママが協力的なので、助かります！
ありがとうございます
楽器を大切に扱う。ということで、
声に変化をつけたりしました。
娘には怒鳴り声でやり、イライラして気に入らないと自傷など出ました。
娘にも……小さな声で……ボリューム1
とか言って教えたのを思い出しました。
息子にも学習させてます。
息子にも生徒さんにも人との関わりをもたせたい。
運動遊びも取り入れました。
その他、写真ありませんが感覚統合を取り入れ、シーツブランコなどもやりました。
四つん這いで、しっかり手を鍛えます。
きちんと床に手を付けさせ、滑らないようにマットを敷く事で怪我防止します。
頑張れ～！頑張れ～！
ボールのやりとり。
これはコミュニケーションです。
しっかり相手を見ないとボールが違う方向へ行ってしまいます。
上手です～(*^^*)
バウロンを使い、リズム遊びをしました。
スティックを投げたり……ありましたが
いろんな事をやらされる恐怖かと？私は、判断しました。
そのためには、レッスンプログラムを用意し、今日やることを伝える事が大切と思いました。
カエルが飛ぶよ～！
オタマジャクシがカエルになるよ。
カードを使い説明します。
カードも投げられてしまいますから紐で固定すると、やりやすいと思います。
太鼓のリズムが好きですね。
握力をつけるために、みかん握りをやりますよ
これは投げても安全です。
安全な楽器を与え、物を大切にすることを教えていきますね
シール貼りも上手です。
線をひく練習をし、音符を書けるようにします。
力が弱く、線が薄いです。
お兄ちゃんにピアノを弾いてもらいました。人の演奏、生演奏を聴くことは大切です。情緒面も安定します。
お兄ちゃんに絵本を読んでもらいました。
指の体操をし、脳に刺激をあたえます。
分かりやすく色と数字をマッチングさせ、指を一つずつ動かす練習をしていきます。
ツリーチャイムを使いロケット飛ばそう！
https://youtu.be/hvykKZ5mtsk
今度はピアノで
グリッサンドの練習をし、ピアノを好きになってもらいます。
https://youtu.be/WMJVahSKITo
一番大切な事。
コミュニケーションです。
お兄ちゃんと
タッチ
上手だね
9月から学校始まり、土曜日にレッスンに来てくれます。
息子がいる時は、またお手伝いしたい！と言ってるので協力してもらいたいと思います。
また、ピアノ、エレクトーンの先生方で、私のお教室を見学させてほしい！という先生もおりまして、今日の午後からいらっしゃいます。
たくさんの先生方に障がいのお子さん受け入れる教室が増える事を願っています。
私は音楽療法士ではありません。
娘の子育て経験を活かしてのレッスンをし、障がいのある生徒さんを理解し、お母さんとお友達になることから初めています。
お母さんと仲良くなれば、お子さんのことを、いろいろ教えてもらえるのです。
ママ～！いろんな事を教えてね
早く、◯◯君と仲良くなりたい
私も勉強するからね。
そして一つ一つ、ゆっくり解決していこう
私も娘が小学生の時は悩んだよ。
私が娘を学校に行かせたくないくらいでした。
そんな小学校の経験話しもレッスンの中でしていきたいです。
最後までお読み頂きありがとうございます。