なんで? | きょうだい児で、毒親育ちで、バツイチです。

きょうだい児で、毒親育ちで、バツイチです。

柴田真帆と申します。
アンジェルマン症候群の兄様がいて、
過保護・過干渉の毒母を見送り、
モラハラ&パワハラ夫を捨てました。

 

今週は、イヤなニュースが多かった。

 

保育士さんが園児を暴行したとか

そういう感じのやつ。

 

なんか、切ないなぁ。

 

園児の子は結構、一生懸命やってたんじゃないのかなぁ。

 

ちゃんとやらないと怒られる、とか

出来なかったらどうしよう、とか。

 

そんなこと考えてると

出来ることも出来なくなっちゃったりして

結局、なんかすごいトラウマになりそうな状況になって。

 

この世に生まれて10年も経っていないのに

とんでもないトラウマを背負っちゃったと思う。

わっちは子どももいなければ子育ての経験もないが

単純に、「可哀想に…」と思う。

 

多分、おとなしい方の子だったんじゃないかと思う。

やる側は、そういう子を狙うものだ。

わちゃわちゃしてて、活発な子は標的にはなりにくい。

 

やられた子にとっては強烈な印象をもって、

この後の人生に影響するだろうな、と思う。

 

男子だったら、おそらく女性に対して恐怖しかなくなるだろうし

女子だったら、年上の人間に対して異常な恐怖心を持つだろう。

 

園児の親が、アザがあることに気付いて発覚したのだ、という。

どの程度のアザなのかはわからないが

気付いたパパママ、超ファインプレーである。

ということは、園児自身は親に申告していなかった、のだろう。

 

もしそうなら、「恐怖」に支配されたがゆえに

親にさえ、言えなかったということになる。

 

 

わっちの疑問は、

「なんでそんなことするの?」

に尽きる。

 

この世に生まれ落ちて5年やそこらの子に

いったい何を求めてるんだ。

 

つか、そもそも、なんで保育士とかなったんだ。

世の中、“人手不足”だと連呼しまくってんだから

もっと他の仕事もいっぱいあるだろう。

 

イライラしたからって、他人のオコサマを好きにいたぶって

それがまかり通るのなら

わっちなんて毒母をどう扱ったかわからない。

 

結局、どんだけムカついても良心があるからこそ

ひたすらイライラしながらも最後までやり抜いた。

 

何とか自分でやろうとして出来なくて、

助けを求めたような幼稚園児とはわけが違う。

 

毒母が思っていることをわっちが察して先回りして

してあげなければ、猛毒が噴射される。

先回りしたとしても、毒母の意にそぐわなければ

また毒牙をもって噛み付いてくるのだ。

 

 

さぁ、これからやってくる本格的高齢化社会。

今よりももっとエグい高齢化社会だ。

 

わっちが介護される頃、

施設ではどんだけの虐待が横行するんだろうか。

 

怖いわー…。