「子どもが死んだのはあんたのせいだ」

と言い放った毒母は

 

今、我が息子と、我が父と同じお墓に眠っている。

 

そして、思う。

 

わっちが向こうへ行った頃には

我が息子も、毒母に洗脳されて

「お母さんのせいだ」

と言うんじゃないか、と。

 

まぁ…

あながち、間違ってもいない。

 

わっちのメンタルがもっと強かったら

周囲の騒音雑音にもめげずに

お腹の中で守っていけただろう。

 

小さき命を守り抜く

という気合が、あまりにも足りなかった。

 

たったひとりでも、何をしても、

守って生きていく

という覚悟が足りなかった。

 

当時のわっちは、母になるにはあまりにも

弱かった。

情けない。

 

周りの一言一言に

怯え、躊躇し、時に混乱し、憤慨した。

 

我が息子にはすべて、伝染していただろう。

 

わっちは息子を死産したとき

息子に見捨てられたのだ、と思った。

母として認められなかったのだ、と。

 

この人の元で生まれるわけにはいかない、と

切り捨てられたのだと思った。

 

だからこそ、心音が弱っても

外界に出たら死ぬとわかっていても、

自ら生まれる(と言っていいのかどうか)のを

選んだのだ、と。

 

ずっと思い続けている中で

毒母から

「子どもが死んだのはあんたのせいだ」

と言われたとき

 

本当に何かがココロの中で壊れた気がした。