我が家のなんちゃってウォークインクローゼット。
ゴツいタンスを必死の思いでバラし
存在さえ忘れていた1畳ほどもあろうかという棚の上の中身を
バッタバッタとブチまけて
粗大ゴミは車に積み込み、家庭ゴミに出せるものは
自治体のゴミ袋に次から次へとブチ込んだ。
このとき、ものすごく役に立ったのが
自治体で配っている「ゴミの分別の手引き」的な冊子である。
普段、生活している上で出てくるゴミはわかっている。
だがこういう大々的な断捨離のときって
判断に悩むモノが結構出てくる。
蛍光灯っていつ出せばいいんだ?
クーラーボックス出て来たけど…これって何?
額縁ってどうなるんだろう…
なんでこんなデカい発泡スチロールの箱、取っておいてんだよ!
そのたびに冊子の索引を引いて、捨て方を確める。
段ボールや紙類はリサイクルへ。
真面目に分別したなぁ、わっち。
そして取っ散らかった床に掃除機をかけ
今やらなかったら、多分あと何年かはやらないだろうな、と
床の雑巾がけまでやった。
残した桐ダンスと4段引き出しのタンスの位置を整え、
毒母の寝室にあったスタンドミラーを配置し、
ファンヒーターや扇風機といった季節ものの家電の置き位置を決め
入口に立つ。
まぁ…なんて素敵なウォークインクローゼット♡
足の踏み場にも困るような有様だった納戸が
ちゃんとウォークインクローゼットになってる。
ビフォーアフターの写真、撮っとけば良かった。
で、あれから約1年半。
納戸は確かにウォークイン状態をキープしているが
ちょっと…ゴチャついてきている。
というのも、わっちは貧乏性。
買い貯めしたものが段ボール1箱分、
鎮座なさっている。
中身はといえば
特売だったわんこちゃんたちのフードやオヤツ、
料理酒・みりん・味噌に米が20㌔分。
特売に弱いんだよ…わっち。
悪くならないモノなら、つい多めに買っちゃって
この段ボールがすでにレギュラーになってる。
それならフードストッカー的なものを置いた方が
いいんじゃないかって気もするんだが
入れ物買うお金があったら、
わんこたちのペットシーツを買い貯めする。
誰が見るわけでもないのだが、普段使うスペースは
やっぱり使い易い方がいい。
段ボールなら、パッと見て何があるかはすぐわかる。
わかるから…
まぁ、いっか。