マラソン大会
年中のマラソン大会では、ピストルの合図が鳴ってもなかなか走り出さなかったハル。
マラソン大会の前日、その理由を聞いたら「ドキドキしちゃうんだよねー」とのこと。
みんなが一斉に走り出すので、ピストルの音や他の子の動きなど、情報の整理が難しく、目がチャカチャカしちゃってるから、みんなとスタートできないんだと思っていたので「ピストル音から3秒くらいなら止まってて良いけど、10秒はだめだよ」と伝えました。
「良いこと考えた!耳を塞げばいいんだ!」と呟いていたハルです。
年中のときは、女の子が走っている間、待っていられず、不安そうに先生に抱っこされていましたが、今回は、みんなと一緒にきちんと待てている
(ほんと成長したなぁ)
本番、スタートラインに横一列に並んでいたときは、前日に呟いていたとおり、耳を塞いでいました。
しかし。
「いちについてー」と言われると、塞いでいた手をおろし、ピストルの音で、普通にスタートできた
(耳塞ぐ意味ないし、目がチャカチャカしてるんじゃなかったんか?…)
たまに後ろをチラチラ見ていたり、やっぱり力の差があって、後ろから2つ目のグループの最後を走っていたハルです
年中ではビリだったので、今年もビリかもしれないと思っていました。
ビリ争いでも、負けまいと走ってくれれば良いと思っていたのですが、蓋を開けてみれば、800mを完走、後ろから4番目でゴール
もう少し走れたんじゃ?
まだ抜けたんじゃ?
ビリじゃなかったことは、凄いことなのに、私もパパも、走ることに関してはリレー代表になるくらい得意な方なので、欲が出てきました
ハルは「夢が叶った!」とニコニコ
少し前までは、イベントにちゃんと参加できることだって凄いことだったんだから純粋に褒めてあげなきゃと思いつつ、出来るようになってくると欲が出てくる…
他の親御さんは、スタートとゴールしか見てませんが、今年もガッツリ、スタートで声をかけてから猛ダッシュ、中間地点2カ所でも声を張り上げて応援し、ゴールまで見送った親バカぶりでした
本当、園生活では、申し分ないくらい成長しているハルです