救急隊到着
玄関にスタンバイしていた私は、ヒロが吐いた胆汁を見せ、説明。
ヒロは、私の腕の中でひとしきり泣くと、スヤスヤ寝てしまいました。
「お母さんから見て、ぐったりしてるとか、顔色が悪いとかって、ありますか?」と隊員さん。
「…ありません」
「正直なところ、いま病院に運んでも、詳しい検査ができない時間帯で、今はコロナウイルスをもらう可能性もあるので、明日、病院に行くのが良いと思います」
「吐き戻したミルクは多いですけど、それに比べて、胆汁はこれだけ(小指の先くらい)なので、様子見で大丈夫かなと思います」
「お母さんがそれでも行きたいというなら運びますし、このあと、赤ちゃんの様子が変わったら、またスグに来ますので」
正常か異常か分からなかった私には、救急のプロが直接見て「明日で大丈夫」と判断してくれたのは、とても心強かったです。
救急車の適正利用ができなかったのではと思うと、申し訳ない気持ちにもなりました
紙に署名と《(搬送が)いりません》と記入すると、救急隊は帰っていきました
すーっごく優しい方々でした
翌日の小児科受診
翌日、小児科を受診。
救急車を呼んだ話まで、全部しました。
すると
「結果的に搬送しなくて正解です。上にお子さんいる?」といきなり聞かれました
「2人目だと、あまり抱っこしてあげないでしょ。腹圧がかからないから、便秘になりやすいんですよ」と。
「あと、1日15回以上も授乳してるの?それは、お母さんが死んじゃうから、せめて10回くらいがいいね」と言われました。
そして慣れた手つきで綿棒を取り出し、ヒロのおしりをグリグリ。
ブッシャー!
ブホー!シャー
でるでる。
私が綿棒浣腸したときの3倍はでました
「たしかに水っぽいけど、母乳だから、このくらいのうんちは、異常ではないよ。この子、良い顔するねぇ」
私が下痢だと思っていた水っぽいうんちを正常だと診てもらえて安心したこと、先生の綿棒浣腸の手つきが見れたのは大収穫でした
「綿棒浣腸は、これからもしてあげた方が良いね」と。
黄昏泣き(コリック)と過飲症候群
原因は、過飲症候群でした。
別名「飲み過ぎ症候群」
症候群といっても病気ではなく、授乳の仕方で改善するもの。
数日〜数週間にかけて母乳やミルクを飲みすぎた結果、赤ちゃんにさまざまな不調がでてくる。1ヶ月検診前後に多い。
完母で育てているので、欲しがればあげて良いと思ってましたが、それが間違いでした。
つづく
なかなかブログを書く時間が取れず、小出しですみません
授乳の仕方を変えたこと、綿棒浣腸をしたことで、睡眠障害か?と思った我が子が天使のようになりました!