約1か月ぶりになります。
後述の事情により更新ができませんでした。
えっとですね…
去る2月8日、ゴマが病気(膿胸)によって永眠しました。
まだ1歳にもなっていなかったのですが…
ちょうど1か月前、なんだか呼吸が荒かったので動物病院に連れて行ったところ膿胸だと判明しました。
猫の膿胸は初期の頃だとあまり目に見えた症状が出づらく、飼い主が気付いた時には結構進んでいることが多いそうで。
原因は不明です。
昔はケンカして胸部に外傷ができて、そこから膿胸になると言われていたらしいんですが、今は必ずしもそうではなく、感染症など様々なことが原因で起こるそうで。
ゴマも例外ではなく、病院に連れて行ったときにはもう結構進んでいました。
子猫であった上に体力も落ちていたので「外科手術でチューブを入れて膿を出す」ということも出来ず、局部麻酔して注射器で膿を出して抗生剤を打つ、ということしかできませんでした。
3回くらいこれを行なって、少し元気になったので退院し、うちでも酸素室を借りて迎え入れたんですが…
2月8日当日は酸素室に入っていても呼吸が苦しそうで、また病院に連れて行ったんですけど、処置の際に暴れて体力を全て使い切ってしまい、そのまま逝きました。
死因は単純に「膿胸」ではなく、膿胸を原因としたショック死、という方が適切かもしれません。
命日の2月8日は母の誕生日でもありました。
去年の7月7日にうちに来て、亡くなる前日の2月7日でちょうど7か月でした。
やけに「7」という数字に縁のある子でした。
恐らくゴマは7か月の日と母の誕生日をどうしても家で迎えたくて、元気になったふりをしていたのかなと思っています。
コジツケめいていますが。
そうとも考えないと、とても心の平穏を保てないので。
今は火葬を済ませて骨になっています。
生前好きだった場所を祭壇のようにして、骨壺と遺影と花、餌と水、付けていた首輪といくつかのおもちゃをお供えしています。
火葬する際、ゴマの亡骸に私はこう言いました。ゴマの供養のために、改めてここに記しておきます。
「きっと向こうはお前を退屈させるようなものは何もない。もう苦しい思いをすることもない。それでも退屈に思ったら、いつでもいい。また生まれ変わって戻ってきてくれ。どうか安らかに」
今後、このブログで猫の話をするかどうか、今までのように定期的に更新するのかどうかも含めて未定です。
ゴマの四十九日を過ぎたらまた浮上するかもしれません。
その際は、チビさんメインの話になっているとは思いますが。
では。