私が罹患した時、がん患者が急増してると聞いたものの、30人程の職場でがん患者はいませんでした。
そして私が約1年休職していた間に、がん患者がひとり増えていたのです。セカンドオピニオンのことで相談され、アメブロのこと、ネットでの探し方など出来ることは全てお伝えしました。
先日、その方が旅立たれました。
仕事を休むことを頑なに拒否し、無理してしまったその人を、周りは「休みなって強く言ったのに」と悔やんでいました。しかし、休んだら戻らなくなるかもと思い怖くて休めなかったのかもしれないし、気を紛らすために休まなかったのかもしれません。
またその少し前に、母の友人で私のことを応援してくださっていた方もがんで旅立たれました。
私の考え方を母から聞いて、励みになると言ってくださっていたそうです。
母の友人は少額のがん保険にしか加入しておらず、家族もいないため、選択肢が少なくご自身で緩和ケアへ移っていました。
それぞれご自身のおかれた環境や色々な思いの中で選択したことで、他人がとやかく言えることではありません。選択じたいも簡単なことではありません。
私より後に罹患した方が先に旅立たれたことに、正直とても動揺し、複雑な思いとともに、私が今こうしていられることに何とも言いがたい気持ちで溢れています。
今年は1月に手術が決まり、そこから怒涛の検査とマイクロ波&ラジオ波手術をしての全摘手術。
このことはとても貴重なことで、ありがたいことで、感謝という言葉だけでは伝えきれないと強く感じています。
今までも思っていたつもりでしたが、本当の意味でわかっていなかったのではないかと思います。
生かされているということ、自分が後悔しない選択をすることが出来たこと、それを認めてくれた家族に感謝すると共に、いつも真剣に且つ優しく治療に携わってくださる主治医と病院の方々に感謝申し上げます。
そして共に戦っているがんサバイバーの皆様、このブログを読んでくださった皆様にも感謝申し上げます。
2026年も引き続きどうぞよろしくお願いいたします。