3月31日の手術のため、3月29日に入院しました
週はじめに突如仕事が忙しくなり、寝不足でギリギリの入院準備が功を奏してか、手術前日も眠くて眠くて
手術当日の流れとかを聞くのが精一杯で、もっと左胸とのお別れをするはずがスマホで写真を1枚撮って終了。
寝る前に飲んだ下剤で寝られなくなったらどうしよう、とか余計なことを考えてるうちに爆睡しておりました。
手術当日は5時50分起床。トイレに起きることなく、パッと目が覚めました
手術は朝イチからだったので、朝6時50分までは飲水OKとのこと。それまでに栄養補助飲料を飲み、そこから8時過ぎまでぼんやりと過ごしてから術着に着替えたり、弾性ストッキングを履いてお迎えを待ちました。
8時45分頃看護師さんがお迎えに来てくれて、歩いて手術室へ。
夫は談話室に来ており、手術室へ向かう時に挨拶するつもりが、ちょっとバタついたのもあり、サラッと手を振るのみになりました。
夫は「えっ?」って顔してましたが
(もっと何か話してから行くと思ってた様子)
案内され手術室に入ると、小さめのベッドにタオル地みたいな敷物があり、温かくて気持ちいい感じ。両腕を真横に伸ばして寝ると、すぐ酸素マスクをつけてくれました。
コンタクトなしの裸眼だったので、細かいところが全然見えず観察出来なくて残念
「麻酔入りますよ〜」って言葉の後、主治医が登場したのは覚えてますが、「よろしくお願いします」と言ったあとは深い眠りに…。
ふと目が覚めると「終わりましたよ〜わかりますか?」という声。
あれ?もう?終わった?と思った途端、訳もわからず涙が止まらなくなっていました。
主治医が、
「頑張りましたね。ここまで長かったけど、ゴール見えてきましたね」
と手を握ってくれて、そのふわふわの柔らかい手の感触でさらに涙が止まらなくて。
そばにいた看護師さんにも「大丈夫よ〜」って言ってもらいながら、何度も涙を拭いてもらうという手間をかけてしまいました
悲しいわけでもつらいわけでもなく、安心感というか達成感というか…マイクロ波&ラジオ波の時から絶対に体調崩せないっていうプレッシャーと、そこから手術までの間も気持ちが張りつめていたからだと思います。
ものすごくホッとして力が抜けた、そんな感じでした。
そこからぼんやりしていて、なんとなくの記憶しかありませんほぼ寝ていた状態で、あ〜尿管入ってるからトイレ行かなくていいんだとか、色々と看護師さんがしてくれてるな〜という事しかわからず。
夜に気持ちが悪くなって、吐き気どめを入れてもらった記憶がうっすらある程度です。
術後1日目は、朝に起き上がってふらつきもなかったので尿管を取ってもらい、引き続き点滴して過ごしました。この日もとても怠くて、寝てばかりいた気がします。
幸いなことに痛みがなかったので、そういうつらさはありませんでした。
そしてご飯は普通に食べられました