※昨年8月以降を振り返って書いています※
2月中旬の診察時、肝臓にまだ小さく転移部分が残っている事がわかりました。
でも5ミリくらいで小さく、これはもう薬が効かず芯のように残ってしまっているような状態との事でした。
ここでマイクロ波もしくはラジオ波という焼失させる手術をし、転移部分を消す話となりました。
ここからはマイクロ波を担当してくれる外科の先生のもとへ。
手術といっても針のようなものを挿す感じで、局所麻酔で時間も実質の時間は数分。準備から換算して1時間くらい、はっきりと目が覚めるまではもう少しかかるくらいだそうです。
術後の痛みはそれほどないけど、人によっては高熱が出る可能性もあるようですが
手術前日に入院、手術の次の日あたりにCTを撮り焼失を確認、発熱等なければ退院という5日間ほどのスケジュールです。
マイクロ波は大きく照射し温度も高いもの、ラジオ波は小さく照射し温度もマイクロ波よりは低いものと説明していただきました。
今回はマイクロ波で大きく照射し、一発で仕留める感じ(これは私なりの解釈です)で決まりました。
そして3月上旬にマイクロ波手術のため入院
5日間の入院なので4人部屋にしました。
明るい窓側で、師長さんも挨拶に来てくれてそのキャラに安心感
次の日、手術当日は術着に着替え、10時半頃に看護師さんと共に処置室へ歩いて移動。
処置室のベッドに寝て、色々と準備している様子を見ていたら先生がボソッと、
「あ〜これは痛くなるかもしれないなあ」と
そばにいたエコーの技師さんが
「先生、心の声漏れすぎですよ笑」
とつっこみ、私も
「めっちゃ聞こえてるんですが…」と言うと
先生が慌てて苦笑い
緊張のはずの処置室が爆笑の場となり、リラックスすることが出来ました
そのあとは麻酔が入り、気づけば部屋に戻って来ておりました。幸いなことに痛みもなく、熱も微熱程度で夜もぐっすり眠れました
明けて次の日の朝☀️
午前中にCTを撮り、前日の結果をみることに。
午後、先生が来てくれて
「昨日やってみて、かなり血管の近くにあってなかなか難しかった。3回照射したけど焼失しきれなかった。なので照射範囲の小さいラジオ波をやろうと思う」という旨の話でした。