久しぶりのブログとなり、ちゃんと書けるか不安ですが…昨年8月以降のことを振り返っていきたいと思います。
昨年8月に肝臓転移部分が消失と言われ喜んでいましたが、その一方で胸のしこりは大きくなっていると感じる日々でした。
そして「肝臓転移部分が無くなれば、手術するのもアリかもね〜」という主治医の何気ない一言に期待もしていました。
しかし実際に画像上なくなったら、
「転移部分が無くなったとしても手術はしない。癌が皮膚を突き破って飛び出してこない限りはね」と言われたのでした。
私は治療当初から素人考えではあるけれど、原発巣を取り除かなければという気持ちがあり、手術を希望していました。しかし、ステージ4では手術はしないのが一般的で、それはがんセンターでも同様でした。
周りに乳がん経験者はいてもステージ4の方はおらず、調べても延命のことばかり。
自分が根治する事を信じ過ぎて、現実から目を背けてるだけなのかと少し挫けそうになった時もありました。
ずっと求め続けていた、根治を目指してくれる医師へのセカンドオピニオン。
すんなりとは行かない中やっとセカンドオピニオンの予約が取れたと思ったら、まさかの台風接近で交通機関が計画運休になるとのニュース!
慌てて新幹線を予約し、宿泊先も決め、前倒しで現地入りした途端、私の地元は陸の孤島と化し交通網が全て止まりました
この前倒しが功を奏し、無事にセカンドオピニオンを受けることが出来たのです。
セカンドオピニオンでは、私が思っていた事が当たっていたというか…いい話ではなかったけれど、モヤモヤしていたものが晴れてスッキリしたのを覚えています。
ダメ元だけど、転院したいと希望を出そう!通院は大変かもしれないけど、信頼出来る医師のもと治療がしたい!と心に決めた1日でした。