早いもので2023年も最終日。
備忘録も兼ねて、振り返ってみようと思います
ちょうど去年の今頃コロナに感染し、2023年は隔離生活から始まりました
なんとなく良くない年になりそう…なんてイヤな予感は的中し、3月末に乳がんが判明。
まさか私が、がんサバイバー入りすることになるとは想定外で
そこからは怒涛の初体験の日々でした
【4月〜5月】
血液検査で5本採られ、マンモ&エコー検査、痛かった針生検、ルート確保がなかなか出来ず看護師さんがざわついた骨シンチ、ジワっとした造影剤CT、うるさかったけど寝ちゃったMRI、転移の不安の中でうたた寝したPET-CT、と毎週検査と結果を聞く感じの2ヶ月。
【6月】
全ての検査の結果、肝転移がわかりステージ4確定。
依頼していたセカンドオピニオンが急遽決まって、初めてがんセンターへ。同じ治療となると言われ色々と考え夫とも相談し、今の病院で治療することを決める。
【7月】
初旬に初の抗がん剤治療が開始。
初めての副作用と親知らずの激痛を経験。体調の変化を体感しながら、3週間後に2回目の抗がん剤治療。そこで親知らずの抜歯を決意し、主治医の許可を得る。
【8月】
親知らず抜歯のため、抗がん剤治療を一時中断。
別の病院にある口腔外科に受診し、1泊2日での抜歯が決定。親知らずが神経に触れているため、術後60〜70%の確率で唇に麻痺が残ると言われビビる。
【9月】
幸いなことに唇の麻痺は全くなく退院。
抗がん剤のせいか、治りが遅く痛みも酷くロキソニンを1日3回服用し、3週間も手放せない状態。
下旬になり、ロキソニンも1日1回までになったので抗がん剤治療再開。
【10月】
久々の抗がん剤だからか、副作用が本当に辛かった。同時に気持ちが落ちる時が多くあった時期。
次月、抗がん剤の効果をCTにて確認すると言われ少し緊張。
【11月】
初旬にCT検査し中旬に結果。肝臓やリンパ節等の転移箇所も含め全体的に縮小。願っていた消失とはならず。
【12月】
月初の6クール目の治療でドセタキセル休薬。
22日の7クール目からハーセプチン+パージェタのみとなる。
病気になって、今までにない闘いと感情や心情の変化、経験をさせてもらいました。そしてアメブロを通して、たくさんの方々が日々闘っていることを知りました。また私のブログを読んでくれたり、コメントで励ましや元気、勇気をたくさんいただく事が出来ました。
本当に2023年はたくさんの方々に助けてもらいながら、意味のある貴重な一年になりました!
これからも先の見えない闘いではあるけれど、私らしく楽観的に挑戦し、また意味ある日々にしていきたいと思います
長くなりましたが、こんな私を来年もどうぞよろしくお願いします
皆様、体調に気をつけて良いお年をお迎えください