残念なお知らせは私にはいい知らせ? | 明るい自閉症しいちゃんと私のときめき生活

明るい自閉症しいちゃんと私のときめき生活

重度の自閉症しいちゃんだけど、とても明るい女の子です。
私もしいちゃんにたくさんパワーもらってます。
子育てにちょっと疲れてしまった方にぜひ読んでいただきたいです。

しいちゃんは29才の女の子です。




自閉症で知的障害があります。



明るくて笑顔がかわいい女の子です。



私はしいちゃんのおかあさんで56才のシングルマザーです。




先日の職場の打ち合わせでのこと。




2番目の上司から、




「今年の11月から来年の2月にかけて、全部の部屋に冷暖房がつく工事が入ることになりました」




というお知らせがありました。




私が仕事をしている部屋にも、2年ほど前からエアコンがつき、ようやく人間らしい生活ができるようになりました。




でもまだ一部の人は汗を流しながら、猛暑の中仕事をしていることを知っていたから、




(いいんじゃない?)と思いました。




でも上司は、




「そこでここからが残念なお知らせなのですが、この工事のため、2月まで全館暖房が使えなくなります」




と言いました。みんな「え~!」と声を上げました。




今年の冬は暖房なしで過ごすということになったのです。




(耐えられるだろうか‥‥)




と思いました。




今年は厚着をしないといけなくなるな‥‥と思い、




(今年はショート丈のコートが必要になるかな?)




と頭の中が一気に冬支度になりました。




私は実はコートを1枚も持っていません。




理由は単純に必要がなかったからです。




2年ほど前に断捨離してから、コートを着るほど寒くなることはないので、新しく買うことはありませんでした。




そして2年ほど前から、私は自分で発熱するようになりました。




更年期のホットフラッシュです。




自分で発熱するって、本当に暑いです。




そしてガリガリだった若い頃から、20キロ以上太り、全身に纏った脂肪。




脂肪って本当に暖かい‥‥と寒がりだった20代の頃を思い出します。




そして私は昨年の冬のことを思い出しました。




職場が暖房で暑くて、誰の許可もなく、こっそり暖房を切ってまわってたなあ。




私って暖房いらないじゃん!




ということで、みんなにとっては残念なお知らせだったけど、




私には暖房の熱さと戦う必要のない、快適な冬になるかもしれません。




ちなみに、しいちゃんはコートを持っています。




そしてまだ秋の頃、しいちゃんにかわいいコートを見つけて新しいコートも用意しました。




しいちゃん、喜んでくれるとうれしいです。




しいちゃんの新しいコート。襟がかわいくて、


ピーターラビットのコートで、裏地にピーターラビットがいっぱい!