更年期の疲れは私だけじゃなかった! | 明るい自閉症しいちゃんと私のときめき生活

明るい自閉症しいちゃんと私のときめき生活

重度の自閉症しいちゃんだけど、とても明るい女の子です。
私もしいちゃんにたくさんパワーもらってます。
子育てにちょっと疲れてしまった方にぜひ読んでいただきたいです。

しいちゃんは29才の女の子です。



自閉症で知的障害があります。



明るくて笑顔がかわいい女の子です。



私はしいちゃんのおかあさんで55才のシングルマザーです。




水曜日の午後に、私の職場でパソコンの研修がありました。




(また新しい機能を使わなくちゃならないんだあ)




と脳ミソが疲労しました。




私は何とか新しい機能を使うことができるようになり、満足して仕事を終えたものの、




家に着いたら、まだ水曜日なのに金曜日のような疲れを感じました。




そして次の日に職場に行くと、




迎えの席の59才の先輩が、




「私、今日は出勤渋りをしちゃった。」




「家で仕事に行きたくないって5分固まっちゃった」



と言いました。彼女によると、




水曜日のパソコン研修がつらくて、仕事を続けていく自信がなくなってしまったとのこと。




私はしょっちゅう、仕事に行きたくないと思っているから、




「私も同じですよ~」と言いました。




そして金曜日。私が昼食を終えて歯みがきをしていたら、



50才の女性が私のところにやってきて、




「もうヘロヘロですよ~もういっぱいいっぱい」




「しずくまさんはどう?」と言ったので、




「私もヘロヘロ。毎日いっぱいいっぱい」と言いました。




二人で苦笑いをしました。




彼女は50才だけど、スタイルもとてもよくてハツラツとしているイメージだったから、




私にこんなことを言ってくるなんてとても意外でした。




そして私の仲よしの54才のIさん。優しくて美人なんだけど、




仕事で暴言を吐かれたそうで、




いつも私が相談に乗ってもらってるんだけど、




「もう身体と心が持たない、辞めたい」と私の席に来て話して行きました。



私の職場は50代が多いんだけど、




みんな職場ではちゃんと立っているように見えても、



身体は若い頃のようにはいかないし、




更年期でもあるから、




みんな必死なんだと思いました。




私はメンタルの持病があるから、自分だけが辛いって思いがちなんだけど、



それは全然違うんだなと思いました。




みんなそれぞれ頑張っているのだと思いました。




私の職場で足りないのはコミュニケーションだと気づきました。




私の職場はとても狭くて、コーヒーやお茶を飲んだりして集まるところもないから、




以前の職場に比べると、寂しい思いをしてしまうのだと思います。




みんな同じように辛いのだったら、




もっとみんなとコミュニケーションをとろうかなと思いました。




定年まであと10年。




少しでも心軽く働けたらいいなと思いました。