二人で気象病。 | 明るい自閉症しいちゃんと私のときめき生活

明るい自閉症しいちゃんと私のときめき生活

重度の自閉症しいちゃんだけど、とても明るい女の子です。
私もしいちゃんにたくさんパワーもらってます。
子育てにちょっと疲れてしまった方にぜひ読んでいただきたいです。

しいちゃんは28才の女の子です。



自閉症で知的障害があります。




明るくて笑顔がかわいい女の子です。



三連休は初日から頭が重くて、



鎮痛剤や胃薬のお世話になっていました。



台風が近づいていて、私はお天気病みがあるのです。



するとしいちゃんまで日曜日の午後からご機嫌が悪くなり、


「わ~ん、わ~ん」と泣きました。


私は「しいちゃん、大丈夫?泣かないでよ~」


と言って、しいちゃんの身体をさすりながら、


しいちゃんの隣で添い寝をしました。


最近は新聞にも「気象病」という言葉が載るくらい、


天候の影響で体調が悪くなる人が多いことがわかってきていて、


気象病という言葉があると、


辛いのは私だけではないんだと、


少しだけ気持ちが安らぐような気がします。


でもしいちゃんはそんなことはわからないから、


私より大変だと思います。


しいちゃんは、中学生のときに初めて徘徊したのも台風の日でした。


幼い頃、外は嵐なのに、テンションが高くなり、


外に出たいと困らせたこともありました。


嵐の中でもドライブに出かけたことを思い出します。


そんなしいちゃんも今は、


「台風!大雨!」「台風!こわい!」と言うようになり、


おりこうになってきたなと思います。


私と同じ薬を飲んで、


しいちゃんは泣き止んで眠りました。


そして今日は元気よく施設に行くことができました。